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ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

早売りと購買意欲について

 

 

とにかく長くなってしまったので

あんたの考察なんていらねーよ結果だけわかればええんじゃぼけという方はこちら→http://tmmrytyt.hatenablog.com/entry/2015/04/21/234531

からどうぞ。

 

 

 

ジャニーズが多く出ている雑誌について早売り(定期購読などで実際の発売日より早く入手すること)と題して発売日前に雑誌の紙面の画像(写真)をTwitterなどのSNSで流すという行為は前々から行われていたが、最近出版社側からそのような行為(早売りだけが対象ではないが)は著作権・肖像権等を侵害するものである為控えてほしいという旨の指摘をされ早売りの出回り(画像がSNSに流れる事)が減っている。これついては様々な意見があると思うが、わたしは個人的に雑誌の購買意欲が下がるという心境変化が起こり、また、わたしの知人でも同様の心境変化が起こっている人を何人か見かけたので「早売りと購買意欲」について何かしらの関係性があるのではないかと思いアンケート調査を実施した。よって今回の調査に関して出版社は無関係であり、早売りの出回りについての是非を問うものではないということを明記しておきたい。また、「早売り」と限定したのには理由があり、「雑誌紙面の画像(写真)」とすると数年前などの雑誌紙面の画像(写真)も含まれ購買意欲との関係性が問えなくなる問題が出てくる可能性があると考えたためである。

アンケート実施期間は2015年4月9日から2015年4月19日の11日間であり、有効回答者数は180人であった。

 

ここで陳謝しておきたいことがありまして、今回Questantというサイトを利用してアンケート調査を行ったのですが回答保存可能上限数に関して把握しておらず58名の方の結果が漏れてしまいました。また、そのことに気が付いて新たにアンケートページを作成しそちらで回答していただくようアンケートのトップページに誘導文を書いたのですが回答者様に上手く伝わらなかったのか7名の方が回答保存可能上限数に達したページで回答しており、合わせて65名のアンケート結果が無効になってしまいました。大変申し訳ありません。

 

 

アンケート調査において質問した項目は全部で7項目であり、その内訳は

Q1.あなたの性別をお知らせください。(男性・女性の2択)(回答必須)

Q2.あなたの年齢をお知らせください。(10歳未満・11~20歳・21~25歳・26~30歳・31~40歳・41~45歳・46~50歳・51歳以上の8択)(回答必須)

Q3.あなたの担当グループをお知らせください。(少年隊・SMAPTOKIOKinKi Kids・V6・嵐・タッキー&翼KAT-TUN・NEWS・関ジャニ∞山下智久・Hey!Say!JUMP・Kis-My-Ft2A.B.C-Z・SexyZone・ジャニーズWEST・ジャニーズJr.・その他の18択)(回答必須)

Q4.あなたの雑誌購入頻度をお知らせください。(だいたいで構いません)(月1冊以下・月2~5冊・月6~10冊・月11冊~15冊・月16冊以上の5択)(回答必須)

Q5.早売りなどの雑誌の画像(写真)が流れることについてどう思いますか。(良いと思う・良くないと思うの2択)(回答必須)

Q6.早売りなどの雑誌の画像(写真)が出回らなかったら出回っている時と比べて購買意欲はどうなりますか。(出回りがないほうが購買意欲が上がる人は上がるを選択してください)(上がる・変わらない・下がるの3択)(回答必須)

Q7.Q6で選んだ項目と、それを選んだ理由を書いてください。(文字数制限なし)(回答任意)

であった。Q2について11~20歳を2つに分けなかったのはその年齢層ほぼすべてを学生としてまとめられると考えた為であるが今回のアンケート調査においてこの層に該当する回答者が多かったため11~15歳と16~20歳あるいは小学生と中学生と高校生と大学生に分割すればよかったという反省が残った。Q3についてはジャニーズ事務所公式ページであるJohnny’s netに記載されているファンクラブから引用したものにジャニーズWESTとジャニーズJr.とその他を加えたものである。Q6についてわたしの書き方が悪かったのが質を誤って受け取っていると考えられる回答が複数見受けられたためアンケート実施期間中に何度か質問文を変更したのだが表記の仕方を変えただけで質問している中身に変化はない。

 

今回のアンケートの回答者は全員女性であったため人数表記は割愛する。年齢層に関しての分布は以下のとおりであった。

 

10歳未満:1人

11~20歳:63人

21~25歳:58人

26~30歳:36人

31~40歳:10人

41~45歳:9人

46~50歳:3人

51歳以上:0人

 

担当については、以下の通りの分布であったがおそらくわたしのフォロワーにKis-My-Ft2担当が多かったことが理由で回答者の担当もKis-My-Ft2に偏っているのだと思う。その他を選択した方について詳細を問う項目は設けていなかったので誰が漏れていたのかわたしには判断できない。

 

少年隊:0人

SMAP:1人

TOKIO;0人

KinKi Kids:0人

V6:0人

嵐:3人

タッキー&翼:0人

KAT-TUN:1人

NEWS:0人

関ジャニ∞:0人

山下智久:0人

Hey!Say!JUMP:6人

Kis-My-Ft2:126人

A.B.C-Z:3人

SexyZone:3人

ジャニーズWEST:3人

ジャニーズJr.:33人

その他:2人

 

購入頻度に関しては以下の通りであった。今回アンケート回答者の三分の一が20歳以下だったので月5冊以下の購入が80パーセントを超えているのだと考えられる。

 

月1冊以下:76人

月2~5冊:73人

月6~10冊:27人

月11冊~15冊:3人

月16冊以上:1人

 

早売りが流れることについては

良いと答えた人が143人と約80パーセントにのぼり、良くないと答えた人は37人となった。

 

購買意欲に関しては、

 

上がる:41人

変わらない:64人

下がる:75人

 

であった。しかし、Q7で任意回答していただいた理由を見ていると上がるを選択していても購買意欲が下がるという意の回答をしている方もおられたのでわたしの書き方がもっとわかりやすかったら数字が変わっていたように思う。

 

購買意欲に関して理由を任意回答で聞いたのでその結果を一部抜粋して以下に記載する。上がる、変わらない、下がるの順に回答数が多くなっているので今回ここに記載する量もそれに比例する。

 

早売りが出回らなくなって購買意欲が上がったという人の理由としては、

・早売りを見てしまうと買った気分になってしまうから。

・写真よりもテキストを重視しているのでむしろ早売りで見てしまうと購買意欲が下がる。

・書店で初めて見ることになるのでいざ手に取ると買ってしまう。

 

購買意欲が変わらないという人の理由としては、

・雑誌を手元に置きておきたいのは早売りが出てきたからと言って変わらない。

・画像は参考にする程度で実際買うかどうかは実際見てから考えるから。

・仕事に関してちゃんとお金を払いたいから、見たとしても買う。

・基本的に毎月買う雑誌が決まっているから。

・立ち読みで済ましてきたしこれからもそうするから。

・早売りが出回ろうが出回らなかろうがどうせ買う。

 

購買意欲が下がるという人の理由としては、

・本屋が遠い為早売りがないと面倒になって買わなくなる。

・中身がわからない雑誌に関しては早売りを参考に買うか買わないかを決めているので。

・早売りが宣伝効果となって早売りを見て買いたいという欲が出てくるから。

・早売りを流してくれる人が初めてした話だとかこの文章は読んだほうがいいと書いていると気になるから。

・本屋で一冊一冊確認して吟味する時間はないので早売りがなくなると買わなくなる。

・本屋での立ち読みは恥ずかしいから。

中でも一番多かった理由が

・早売りを見て買うか買わないかを決めているのでそれがなくなったらまず本屋に行かなくなる(雑誌の存在も忘れてしまう)。

というものだった。これはわたしも同意見であり、そもそも本屋に通う習慣がない為あれを買いたいという目的がないと本屋に足を運ばないのである。

 

 

 

今回このアンケートを作成したのは冒頭に記載した通り、「早売りが流れなくなってから購買意欲が下がった」というわたしの心境変化と同じような現象がわたし以外の人でも多く起こっているのかということを検証したかったからであり、数字として「購買意欲が下がった」と回答した人が75人と約42パーセントにのぼったことからわたしと同じような心境変化はわたし以外の人でも多く起こっていると分かった。しかし今回Questantというサイトを用いてアンケートを行ったのには理由があり、今回のアンケートで分かったことは上に記載していることだけではないのである。その理由とはクロス集計が行えるということだ。クロス集計とは2つの項目をミックスして集計することであり、例えば、11~20歳の回答者だけの担当分布をグラフとして出すことができるというものである。今回のアンケートにおいて回答者数が180人と保存回答可能数である100人を超えてしまったため2つのページに分けてアンケート結果の回収を行った。そのためパーセンテージと見出しの書いてある見やすいグラフを張り付けることはできないが、グラフから数値を読み取り別サイトでグラフを作成することはできたのでそのグラフを貼りながら以下で分析を行いたいと思う。

 

まずはQ2(年齢)とQ4(購買頻度)のクロス集計である。

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全体的に~5冊が多いというのがグラフから読み取れるが経済力が上がるからか20代後半30代は6冊以上購入するという回答者も多く見られる。

 

では次にQ2(年齢)とQ6(購買意欲)のクロス集計を見てみる。

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今回、回答者の年齢は10代20代の若者が多かったがこのクロス集計を見るとその年齢の購買意欲が下がっていることがわかる。アンケート調査の告知はTwitterでしか行っていないので普段Twitterを利用していない層の方たちは今回のアンケートに回答していないわけだがTwitterを利用している若者は今回の制限によって雑誌の購買意欲が下がったことからわたしのように早売りの画像に頼っていた方が多かったのだと思う。

では、~25歳と26歳~に分けたときどのような結果になるのか。ふとそういう疑問が浮かんだので先ほどの2つのクロス集計についてグラフを作成してみた。

 

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~25歳は「下がる」を選択した人が圧倒的に多かったのに対して26歳~は「変わらない」を選択した人が多かった。ここで「経済力があるため早売りが出回ろうが出回らなかろうがどちらにしても買うので購買意欲は変わらない」と答えた26歳~が多いのではと考え、Q7にてそのような回答をした方を見てみたところ面白いことに全員が~25歳だったのである。これにはわたしも驚いた。「変わらない」を選択した方でQ7の項目に回答していただいた方は~25歳の方が多かったので26歳~の方がどのような理由で「変わらない」を選択したのか確認することはできないが「仕事に対してお金を払いたい」や「早売りは参考にする程度で実際に本屋に行ってから買うのを決める」といった回答は26歳~の方からいただいたものである。

 

Q4(購入頻度)とQ6(購買意欲)についてクロス集計を行ったところ購入頻度と購買意欲に興味深い関係性が見られたので最後にこれを記載しておく。

 

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この結果はわたし的に一番興味深かったものであり今回アンケートを行った中で一番の収穫であったと個人的には思っている(あまりにも興奮してしまった為、前半100人のクロス集計をフライングで公開したがあまりリアクションはなかったのでわたしひとりが勝手に興奮しているだけだったら大変申し訳ない)。

これは完全にわたしの想像分析にしか過ぎないものであるが月に1冊買うか買わないかの人は数ある雑誌の中でもかなり厳選して買う人である為、早売りが流れても流れなくても基本的に月に一度しか本屋に行かなくていいので面倒くさいという感覚があまりなく購買意欲はさほど変わらないのではないかと思う。月に2~5冊の人は、これにわたしも含まれるのだが、月に2~3度は本屋に行って雑誌を購入する為面倒くさいという感情が芽生えてきて購買意欲が下がるのだと思う。そしてこの層はこの結果を反転すると早売りが出回ると購買意欲が上がる層であるので早売りが頻繁に出回っていた頃は月6~10冊買っていたこともあるとわたしは思う(まさに自分がそうだった)。月6冊以上買っている人というのは大抵載っていたら買うという感覚を持っているため購買意欲にあまり変化がない人が多くなってくるのだと思う(完全にわたしの勝手な意見だが)。

 

 

冒頭に記載した通りこれは早売り出回りの是非を問うものではない。このような結果が出たからと言って著作権侵害がなくなるわけではないし出版社からの指摘がなくなることもないだろう。ただ今回のアンケートにおいて早売りが出回らなくなってから購買意欲が下がった人の割合が高いことが証明されたので今後の雑誌売上げがどのように変動していくのかというところに大変興味が湧いている。

 

 

 

 

 

※今回クロス集計した結果はわたしが個人的に興味を持ったものだけについて行っています。この組み合わせ以外にも複数個の組み合わせでクロス集計をとることができるのでもしもほかの結果も見てみたいという方がおられましたらわたし(Twitterアカウント@tmmrytyt)までご連絡ください。場合によっては少し時間がかかるかもしれませんが必ず結果を発表いたします。