ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

あれから1年

時が経つのは本当に早いもので、SnowManの増員が、横アリ単独公演開催とともに新聞にて発表されたあの日から今日で1年。
5日後にはデビューを控えているこのタイミングで、この1年間の振り返りや今の気持ちを残しておこうかなと思います。

増員発表があってから何度も何度もその時の気持ちを言葉にしてブログという形で残してきました。その全てに記載していますが、これは、あくまでファン1人の気持ちです。読み進めていただく場合は、その点しっかりとご理解いただけたらと思います。






今回、このブログを書くにあたって、この1年間残してきた自分の気持ちのブログを読み返しました。やはり気持ちは、どんなに強いものだったとしても、時が経てば忘れてしまうものだなと再確認しました。


残しておいてよかった。

ポジティブなものというよりかはどちらかというとネガティブなものの方が多かったけれど、それでも、あの時期があったから今があるんだって思えたから。

今、SnowManのデビューをこの気持ちで迎えられることがどれほど嬉しいことなのか、確認することができたから。



















あの時、未明に新聞でしれっと増員が発表されて朝方まで眠れなかったあの時、1年後の今日をこんな気持ちで迎えているなんて思ってもいなかった。
そして、デビューを目前にしてMステでSnowManにぴったりなデビュー曲D.D.を歌わせてもらえる日になっているなんて、思ってもいなかった。

笑っていられるなんて。
こんなにも嬉しい気持ちになれているなんて。





本当に、いろんなことを考えた1年間でした。
ずーっと泣いてたし、降りようと思ったのは1回だけじゃなかった。し、1ヶ月くらいは割と離れてた。
たくさん言葉にして文字に残しているけれど、表には出してない感情もたくさんあるし、友達と話しながら吐き出した感情もたくさんある。
この1年が、特に最初の半年が、本当に濃かった。長かった。











1年前のわたしは、増員を受け入れることができませんでした。
6人のSnowManだと何がダメで、9人になったらどういう未来が待っているのか、全然わからなかった。
たくさんの情報が飛び交っていて、感情も飛び交っていて、毎日が目まぐるしかった。
自分の感情も整理できていないのに、たくさんの人のたくさんの言葉を目にして、さらに自分の感情が分からなくなったりして。
自分が行きたい方向と、実際に足が進んでいく方向が全然違って、本当に苦しくて、逃げ出したくなったりもした。

でも、諦めたくなかった。
もういいや、って思いたくなかった。
行きたい方向に足が向かうように、そうなるまでとことん自分と向き合いたかった。

時には逃げ出したこともあった。その場にいるのが辛くなって、どんどんと後ろに進んでいってしまう自分自身も嫌になって、それならいっそのことこの場から離れてしまおうって、別の道に進み始めたこともあった。それが自分が選んだ答えなんだと思ったこともあった。

でも、戻ってきた。
ここに、戻ってきた。

離れたからこそ整理できた感情や見えてきたこともたくさんあって、やっぱりSnowManが好きだって、9人のSnowManを好きになっていきたいって、思えるようになった。


わたしは、もう戻れない過去にしがみついて現在を否定することの惨めさを、身をもって体験している人間なので、もしもSnowManでもそんなふうになってしまうのであれば、潔く離れるべきだと思っていたから。
だから、戻ってこれたことが、ちゃんとこの道でまた未来を見れたことが、本当に、本当に嬉しかった。







デビューを目前にして、今まで出演したことのなかった番組に出させていただく機会が増えました。
1/13の深イイ話、6人時代のSnowManに焦点を当てたVTRの中で、あの時彼らが言葉にしてこなかった本音たちを聞くことができました。

増員は最終的に彼ら6人に委ねられていた。

拒否したら干されていたのかもしれない、解散させられていたのかもしれない、当時わたしもそう思ったし、今回もそういう言葉を見たりはしたけれど、でも、そんなこともう誰にもわかりっこない。

彼らが選んだのは、増員する道。
そしてその先にあったのは、デビュー。

SnowManを守りたかった」

そんな彼らの希望がデビューという形で叶ったのだから、もしもの話なんて考える必要はない、わたしはそう思う。



Mis Snow Manができて、noon boysが抜けて、グループとしての形がなくなって、Snow Manとして改めてグループの形を作ってもらって、その時に彼らの心はもう決まってたんじゃないかな、このグループを守り続けるって。
自分が所属する最後のグループにするって。
彼らにとってSnowManというグループが、かけがえの無いものになっていたんじゃないかなと、わたしは思う。




本当にいろんなことがあった1年でした。

1月、増員で泣いて
2月、滝沢歌舞伎ZERO南座で泣いて
3月、9人での横アリ単独で泣いて
4月、滝沢歌舞伎ZERO新橋で泣いて
7月のサマパラも泣いたし
8月のドームでのデビュー発表も泣いた
9月の少年たち深澤佐久間お手紙でも泣いた


いろんな場所で彼らの口から彼らの言葉を聞くことができました。
彼らが選んだオリジナル曲を聴くことができました。
その度に涙を流しました。



2/4の佐久間くんのすの日常
「確かに受け入れるのが難しい人も居ると思う、でも、時間がかかってもいいから、俺らSnowManについてきて欲しい」


3/24の単独横アリでの深澤くん挨拶
「僕は9人でいること、SnowManでいることに人生を賭けました」


横アリで初披露した朝焼けの花
「言葉では伝えきれない 思いもあったけれど 「全てはこのためだった」と言える景色へと
そしていつか必ず幸せな涙を
これが第何章の旅でも 共に笑乗り越え
時にぶつかれど歌いながら 希望の道を行こう」


5/5の滝沢歌舞伎ZERO昼公演での深澤くん挨拶
「でも僕は、きっと強くなれると思うんです。守りたいものが、6人から9人になって。人は、守るものが増えた方が、強くなれる、強くなれると思うんです。
辛かったけど…
でもSnowManは今踏ん張りどきだと思うんです。僕だけの力では守れない。だから、みんなの力を貸してください。」


サマパラで初披露した終わらないMemories
「この坂を越えたら 新しい何かを手にし 進めますように」


9/14の少年たち昼公演での深澤くん手紙
「辛いことは9人で分けて、嬉しいことはみんなで喜ぼう。それがSnowManだよ。これからも9人で笑っていられるように。俺たちの道だから。その道を逃げないで進めるように。応援してくれるみんなと。絶対大丈夫だから。」


9/15の少年たち昼公演での佐久間くん手紙
「年齢も近いから、悩んでることとか弱さとかもお互いに見せたくなくて、腹を割って話せなかった。大好きだったはずのSnowManが嫌いになったこともある。そんな自分が嫌になって、辞めてやろうかと思ったこともある。SnowMan9人で一生かけていけるところまで行こう。」


まだまだあるけれど、ひとつひとつが本当に重くて、この時期を、デビュー前のSnowManを、応援することができて本当に良かったと思った。

SnowManを好きになれて良かった。

こんなにも素敵な考え方を持っている人たちを、
こんなにも美しい世界観を作り出してくれる人たちを、
こんなにも人に愛される魅力的な人たちを、
好きになることができて、
応援することができて、
そして、
デビューをお祝いすることができて、
本当に良かった。






「グループがあるからデビューできるわけじゃない。もしそれでできるんだったら、そんな簡単なことはない」
深イイ話で聞くことができた、この深澤くんの言葉が本当に、本当に重かった。


6人が6人じゃなくなるなら、デビューできなくても良いと思った時もあった。
お仕事たくさんさせてもらえてるし、舞台で生きていってもらえたら十分だと思った時もあった。

でもその考えはたぶん、彼らにとって失礼だったんだろうなぁ。
デビューを目指して10年以上続けてきた彼らに対して、デビューしなくても良いなんて思うのは。

彼らだって生半可な気持ちでここまで続けてきたわけじゃない。
そんなことくらい、わかっていたはずなのに。



彼らは長いジャニーズJr.人生の中で
たくさん悩んで
たくさん悔しがって
たくさん苦しんで
たくさんもがいて
そんな中でもデビューを目指してずっとその場所に残ってくれていた。
人生をかけて、その道を進んでくれていた。


わたしが見ている彼らのジャニーズ人生なんて、ほんの数年でしかないけれど、彼らは彼らの人生の半分以上をジャニーズJr.として過ごしていたりするんだよ。

重みが違う。
覚悟が違う。
熱意が違う。

デビュー日は、デビュー作品は、一生に一度しかない。
そして、その一生に一度の出来事は、その先一生ついて回る出来事になる。
少し無理をしてでも、華々しい1日にしたい。記録と記憶に残る出来事にしたい。わたしは、そう思っています。あくまで、わたしの話です。





今のわたしは、6人のSnowManも、9人のSnowManも、どちらも肯定したい。どちらも否定したくない。

6人が、長い年月をかけて作ってくれたSnowManというグループは、
真面目で、
まっすぐで、
頑張り屋さんで、
優しくて、
不器用で、
「こいつらのためだったらやってやりたいなって思わせるような」
魅力があるグループ。

9人が、目にも止まらぬ速さで作り上げたSnowManというグループは、
やっぱり真面目で、
やっぱりまっすぐで、
やっぱり頑張り屋さんで、
やっぱり優しくて、
相変わらずたまに不器用で、
SnowManってこんなにやりやすかったっけ」「シンプルに良い奴ら」
と言われるほど愛されるグループ。


6人のSnowManが無かったら、今ここにSnowManというグループは存在していなかっただろうし、9人のSnowManにならなかったら、たぶんデビューしていない。

佐久間くんが、本当に楽しそうに、嬉しそうに、デビューの話をしてくれるのが言葉にならないくらいに嬉しくて。
この笑顔が見たくて、この瞬間を一緒に味わいたくて、ずっと応援してきたんだって、ものすごく思って。
だから、佐久間くんがSnowManとしてデビューしてくれることが、本当に嬉しい。
アニメオタク兼SnowMan佐久間大介として世界に羽ばたいていってくれることが、本当に嬉しい。








デビューは、格子の外に出ること。
閉ざされた世界から、開かれた世界へ。
扉の向こうには、どんな世界が広がっているのだろう。







たくさんの感情を教えてくれて
たくさんの景色を見せてくれて
たくさんの幸せをわけてくれて
本当にありがとう。

辛いことも苦しいことも悩むことも確かにあったけれど、SnowManが一歩一歩前に進んで、道を作っていくその過程を一緒に進んでいくことができて本当に幸せでした。
本当に長かったジャニーズJr.としての道は、もうあと少しでデビュー組としての道に切り替わります。
ジャニーズJr.としてのSnowManを、佐久間くんを応援できて本当に良かった。出会うことができて、本当に良かった。
デビュー組のSnowManも、デビュー組の佐久間くんも、どうぞよろしくお願いします。

「ジャニーズJr.のSnowMan 佐久間大介」を好きになって応援してきた5年4ヶ月は、わたしの人生にとってかけがえのない時間です。





あなたに出会えて良かった。
あなたを好きになれて良かった。



あの時、あの場所にいてくれてありがとう。
今、その場所にいてくれてありがとう。



この先もあなたが進んでいく場所に、わたしも進んでいきたい。
見たことのない景色を、あなたと一緒に見ていきたい。
あなたが創り上げる世界観を、見続けていきたい。
そう、思わせてくれる 佐久間大介 というアイドルに出会えたことに感謝です。


この人がファンでいてくれて良かっただなんて、そんな大層なことができる人間ではないけれど、それでも、1人でも多くの人に佐久間くんの魅力を伝えられるファンになりたい。

改めて、そう決意した1月17日。

























それでも、SnowDreamはやっぱり宝箱に閉じ込めていて欲しいと思ってしまう自分がいることは否定できなくて。
6人の思い出が消えたわけではないから。あの日々の輝きは、あの時のまま残しておきたいと思ってしまう自分もいるから。
あの時のあの景色は、あの時のまま、上書きしたくないから。


最後のわがまま、彼らは許してくれるのかな。