ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

あれから、2ヶ月


SnowManの増員が新聞で発表されたあの日から、今日で2ヶ月。


SnowMan6人で滝沢歌舞伎を引き継ぐと南座公演が発表されたあの日から、今日で4ヶ月。


少しばかり身構えていた今日は何もなくて、ほっと胸をなでおろした1日だった。














2019年3月27日で、佐久間くんに転げ落ちた日から4年半が経ちます。

長いようで短かった、と言いたいところだけど、いろんなことがありすぎて、4年半かぁって感じ。


元担が、好きになって3年半でデビューして、だんだんと追いつけなくなって、デビューした2年後にグループ内掛け持ちになった頃には離れ始めてた、んだと思う。次を見つけられていなかったからそこに留まっていただけのような。
だんだんと純粋に楽しい気持ちだけで応援できなくなって、わたしの中だけでは何も解決しないのに、いろんなこと考えるようになっちゃって、CDとか写真買うのも番組見るのも義務になっていってた。

わたしがジャニオタやってるのって、あくまで趣味なのに、なんでこんなに苦しい思いしてるんだろうって思ってた時に、わたしの視界に入っていとも簡単に心を奪っていったのが佐久間くんだった。
2014年9月27日、DREAM BOYSのSHOW TIMEでの出来事。



もともとみすの時代は岩本くんに興味があって(お顔は渡辺くんが好きだった。HOT SNOWは渡辺くんのお顔を見に行った)、その年のドリボは4回観劇して、3回目までは岩本くんを追いかけてた。でも、センター苦手なわたしだからかどうにもしっくりこなくて、わたし的千穐楽で巷で噂になってた佐久間くん追いかけてみたら君とのキセキの高速ウインクで見事に落ちた。


そこからは早かった。
たぶん最後だろうなぁと思いながら通いつめていた元担夏ツアーのラスト東京公演が11月にあって、バックについてたから東京は佐久間くんを見るために入った。
12月の翼くん不在のタキツバコンにも入って、そこで阿部くんかっこいいって思うようになった。
ジャニワにも歌舞伎にも足を運んで、このへんでほぼ降りてた。担降り宣言したのは夏だったけれど。

ジャニワ、歌舞伎、クリエ、ツアーバック、ドリボ
おおよそこれで構成されていたSnowManのスケジュールが崩れたのは2015年だった、んだと思う。
出演者発表されてないけど今年もドリボ だよねーって申し込み(前振込)終わった後に、同じくすでに締め切り終わった少年たちに、出るから!振込締切2日後に延長するから(前振込)!って言われて躊躇なく改めて金を振り込むオタク(笑) なんで最初から出るって言ってくれなかったんだよって思ったけれど、締切が伸びるあたり、すの担は申込数多いしお金落とすって認識されてるんだなぁってひよっこながらに感心した記憶。


舞台で初めて最前列に立てたあの感動はずっと忘れないだろうなぁ。
そして、阿部くんが作詞した自己紹介ラップしか持ち歌がなかった彼らに、初めてオリジナル曲を貰えた嬉しさも忘れない。
ZIG ZAG LOVEは全然SnowManらしくなくて、何でそこ選んだ?!ってすごく思ったし、衣装のハチマキもツッコまずにはいられなかったけれど、今じゃ名刺代わりの曲になったんだもんなぁ。


2016年は、夏のライブとしてサマステが追加されて、秋は引き続き少年たちをさせてもらえた。
4日連続Kis-My-Ft2のバックやった翌日にサマステ1日3公演やったり、金曜日にサマステ1日3公演、土日にKis-My-Ft2のバック月曜日にサマステ1日3公演なんて過酷スケジュールもあった。
ドームのセンステにSnowMan6人だけが立っていて、真っ白な世界の中でZIG ZAG LOVEを披露させてもらったあの感動も絶対に忘れない。
振り返ればツアーバックについたのはこの年が最後だった。
少年たちでは2曲目のオリジナル曲も貰えて嬉しかった。Acrobaticはまさかあんな地獄のC&R曲に育つとは思ってなかったなぁ(笑)


2017年、待って待って待ち続けたクリエがようやく当選して、最前で入れた時に、宮ちゃんの解放されたクリエならではのキャラを見て、好きだなぁって思った。

同年9月に佐久間くんの入所お祝い画像作ってる中でふっかさんのかっこよさに初めて気がついて(遅い)、リアコ爆発した。




最初からSnowMan全員が大好きだったわけじゃない。
佐久間くんを応援していく中で、だんだんと周りが見えるようになってきて、個々を、全員を好きになれた。



2018年3月25日、ジャニーズJr.祭りの一環だったけれど、横浜アリーナに6人だけで立てた。
そこからだったなぁ
この「グループ」について行きたい
この「グループ」を応援していきたい
って思うようになったのは。
6人と、ファンが作り出すあの空間が大好きで、この時間が一生続けばいいのに、と思った。
この6人が切り開いていく未来を見たいと思った。

このグループが進む道を作る1人になりたいと思った。


2018年はYouTubeのジャニーズJr.チャンネルも始まって、SnowManが6人でいる時間を見る機会が圧倒的に増えた。
他のグループが、都合上欠席者が出るって聞いた時は驚いたなぁ。SnowManはどんなに忙しくても絶対に全員揃って撮影してくれていたから、それが普通なんだと思ってた。

サマパラでは佐久間くんのアクスタが買えず放心状態のまま入ったりもしたけれど、彼らがこちらに寄り添いながらも強気の発言してくれたのが嬉しかったなぁ。

ふかさくのキャッシュが決まって本当に嬉しくて、そしたらいわなべあべの切符も決まって、宮ちゃんに時代劇〜って傷心してたらまさかのNHKでの時代劇が決まって。
キャッシュ終演後に後方から叫び声が聞こえて、ざわざわした中でTwitter開いて宮ちゃんの時代劇確認して泣いたあの日は絶対忘れない。あの時のこと思い出すだけで今でも泣きそうになる。



2018年の1年で、ファンと6人の距離というか絆というか、そういうものが深まったなぁって勝手に思ってた。
ファンも、自担だけって人は少なくて、グループ全体を、自担以外の5人も大好きな人が多い印象だった。









だから本当に衝撃だった。
どうしても、6人ではこれ以上続けられなかったのかなって何度も何度も考えた。
でも、わたしが考えたところで答えなんて出るはずもなくて。
わたしが悩んで前に進めない間に周りはどんどんと前に進んでいっていて、わたしも前に進まなきゃいけないって頭ではわかってるのに、心がそれを拒否しているような、そんな気がした。
それでもやっぱり南座に行けば大好きな佐久間くんがいて、輝きながら最前列に立っている、ずっと夢見ていたSnowManがいた。





平均台の上を歩いているような気分だった。




道は横に大きく広がっているはずなのに、少しでも足の先端が真正面以外の方向を向いたら奈落の底に落ちる気がして。
わたしに見えるのは、細い細い線のような道しかなくて。
道いっぱいに広がって全速力で駆け抜けた彼らは、気づけばもう、ずっと遠くにいて。こんなにも背中が遠く見えたのはこの道を歩き始めてから初めてで、もうこの先その背中に追いつくことはできないんじゃないかとさえ考えたりもした。






この2ヶ月間、たくさんの意見を見た。
「6人」というワードを出すだけでも足を引っ張ることになるのかなって思うこともあった。
それぞれに意見を持つことは自由だし、それを発信することも、それもまた自由なのがSNSだと思う。
けれど、すの担の同士がお互いを否定しあってる空気は、やはり居心地が悪くて。











わたしはまだ彼らの背中に追いつけていない人間だから、南座での滝沢歌舞伎を観劇したその時の気持ちは、自分の中だけに抑えといたほうがいいかなぁとギリギリまで迷ったけれど、過去の自分や未来の自分に嘘はつきたくないから記録としてここに残しておく。




2月3日、南座初日公演を観劇した時に、わたしのこれからの応援スタイルはほぼ決まった、そう思った。

あの日、幕が上がって佐久間くんが見えた瞬間、佐久間くんが踊り始めた瞬間、どうしようもなく 好き がこみ上げてきて、溢れる涙を抑えることが出来なかった。

大好きな佐久間くんが
大好きな6人が
そこにいた。


8人の姿は、わたしにとってはSnowManじゃなかった。


6人以外のSnowManSnowManとして認識できない、と思った。

3人が悪いわけではなくて、わたしにとって6人を応援してきた期間があまりにも濃すぎたんだと思う。


初日が終わった時、そんな風に思いました。
改めて、6人が好きなことを実感したし、6人じゃないことが悔しかったし悲しかった。
誰になんと言われようが、この先もずっと6人だけを応援していくって、そう思った。


翌日の2月4日。
1幕、最初の岩本くんの挨拶の時に客席から聞こえてきたすすり声にわたしも涙が溢れてきたけれど、それ以外は泣かなかった。
いや、2階から見る腹筋太鼓の佐久間くんの姿を見たら勝手に涙は溢れていたけれど。

幕間にさく日常を読みました。
泣いた。
ロビーの椅子で、めちゃめちゃ泣いた。
何を言われても変わらないと思っていたけれど、自担に1番欲しかった言葉を貰えた。わたし自身、その言葉が欲しかった事にその時ようやく気がついた。

「確かに受け入れるのが難しい人も居ると思う、でも、時間がかかってもいいから、俺らSnowManについてきて欲しい」

受け入れるのが難しい人がここにいること、ちゃんとわかってくれてるんだ、気がついてくれてるんだ、って思って安心した。


その日のWITH LOVEは涙なしでは見られなかった。
本当に、本当に佐久間くんを好きで良かったと思った。
佐久間くんを応援できて良かった、佐久間くんのファンになれて幸せだと思った。
佐久間くんのダンスに惚れて、佐久間担になったわたし。
応援していく中で、佐久間くんの考え方や感情の伝え方が大好きだなぁって思うようになった。
許されるのであれば、またこの先も同じ道を歩いて同じ景色を見ていきたい。
ちゃんと前を向けるように、気持ちを整理したいと思った。




その後、観劇を重ねるごとに気持ちは整理できるかなと思っていたけれど、結局整理できなかった。
脳が、心から逃げようとしていた。
わたしは結局、8人のSnowManをまともに観れていなかったと思う。

良くも悪くも舞台は、自担だけに集中しちゃう現場だから。特に滝沢歌舞伎は。







3月1日に始まったアイランドTVの配信。
9人で何かに取り組んでいるSnowManを見たのはこれが初めてだった、気がする。その前にもあったのかもしれないけれど、まともに見れたのはこれが初めてだった。

心配していた心を見透かされているかのように、彼らは、SnowManだった。


3月13日更新の南座裏側YouTube、つい10日ほど前の安心感が消えた気がした。
佐久間くんだけがいたらいいんじゃないんだ、6人が揃ってないとわたしはダメなんだって、そんな風に思った。

SnowManにははじめから誰かを犠牲にした笑いは存在していなかったって、何度もそう思っていたけれど、そんなことはなくて。数年間ずっと下書きのまま残していた文章には、佐久間くん発信の6人のご飯会が流れた話で笑ってる彼らに対する怒りがあって。その出来事は怒りを爆発させるきっかけに過ぎなかったくらい、色々あったことを思い出した。
今のわたしの感情に、都合のいいことしか見えてないんだなって、自分が信じられなくなったりもした。






わたしは、SnowManから「トゲのないものの言い方」を学んだ気がしていて。いろんな道を通って多くのことを学んだ彼らは今、誰も傷つけない喋り方をしてくれるから、自然とわたしもそんな風になれるように、ブログやTwitterでの言葉選びをするようになっていた。
自分が持ってる黒い感情もなるべく表に出さないようにしてたし、正直な感想も場合によってはオブラートに包むことを意識してた。
マイナス寄りの感情を言葉にするときは、何度も何度も時間をかけて読み直して、なるべく誰かの心を傷付けないように努力していたつもり。
それでもうまくいかなかった文章も多々あるけれど。


この2ヶ月で、これを含めて3本のブログを書いた。
そのすべて、今までのブログ以上に何度も読み直して書き直して文書を作った。
この3本の中で、1番自信がないのが今回のブログ。
それぞれの気持ちが少しずつ固まりだしたこの時期だから、この文章はたぶん誰かを傷つけている。




普段のアカウントだと仲良くしてる誰かを傷つけるかもしれないから、頑張って前を向いた友だちの足を引っ張るかもしれないから、いろんな理由があるとは思うけれど、いつも使っているアカウントとは別のアカウントを作成して6人の話をしている人をたくさん見た。

それでもわたしがこのアカウントでこの話をするのは、その方が9人のSnowManとしっかり向き合えると思ったから。



SnowManが9人として全速力で走りはじめている今、もう戻れない過去にしがみついて現在から目を逸らしている人の言葉は、たぶん、切り捨てられるべき言葉なんだろうけれど。
それがわかってる上でこんな文章を綴るのは、阿部くんの言葉を借りて言うならば、今までのSnowManを愛してついて行ってたから。戸惑ってくれたファンのみんなにも感謝です、だなんて、そんな優しい言葉が出てくるSnowManだから、ダメだってわかっていても、甘えちゃってる部分があるのかもしれない。





たぶんこれは、わたしが「受け入れる」とか「認める」とかそんな大層なこと言う問題なんかじゃないんだと思う。


9人のSnowManを今までと変わらず愛せる人も、
9人の中の6人しか愛せないという人も、
9人の中の1人しか愛せないという人も、
6人のSnowManとともに青春時代を終わらせた人も、
彼らを好きで応援していた時間がその人生の中に存在したことには変わりなくて。


自分への言い訳だと言われたらそれまでだし、自分を正当化してると言われたらその通りだとしか言えないけれど。









わたしも人の言葉で気持ち左右されることはあるけれど、わたしなんかの言葉で誰かの気持ちを動かしてしまうことは嫌だから。この件については、だんだんとあまり意見を述べないようになっていっていたけれど、なんだかそうなってる自分に悲しくなったりもして。




彼らがどんな供給をするかは彼らが決める。
こちら側の需要には確かに耳を傾ける必要はあると思うけれど、こちら側に寄り添う必要はない。
だから、彼らの供給がわたしの需要に合わなくなってきたなと思った時は潔く離れたい。ぐずぐずうだうだ言ってた数年前の自分は、もう繰り返したくない。
わたし1人がいなくなったところで、彼らに与える影響なんて全く無いのだから。






2018年8月12日サマパラオーラスでひかるくんが「でかくなってデビューする」という言葉を発したことも、
2019年3月6日発売のテレビジョンで深澤くんがSnowManの夢に「デビュー」と書いたことも、
2019年3月9日放送のRIDE ON TIMEでひかるくんが「デビューはしたいってずっと思ってます」と言っていたことも、
デビューの形を変えるという流れに乗る発言をするメンバーが増えている今のJr.の中で、変わらずにずっと「デビュー」の言葉を伝えてくれている彼らには信頼しかない。


好きなんだよ。
わたしは、SnowManが好きなの。
大好きだったの。
だから、この先、今までと同じ熱量では好きになれないんじゃないかという恐怖が、わたしの視界を遮ってる。



わたしにとっては趣味だけど
彼らにとっては人生だから。
この恐怖が晴れないのであれば
過去しか見れない人間になるのであれば
わたしは、もう、ここにいるべきではない。


今わたしが佐久間くんではない人に転げ落ちているこの現象は、4年半前に佐久間くんに転げ落ちた時とよく似ていて。
逃げ場が見つかったと、内心安堵しているのも事実で。
心からのSOSなんだろうなぁと思ってる。

4年半前、帝劇0番に立ってる彼を見たときにもまだ涙が溢れていたように、彼らのことは好きなのにそれ以外の全てが嫌になるのは苦しいことだとわかっているから。
目の前の、まだ光なのかはわからないその灯に手を伸ばしたくなる。

でも、心からのSOSに気がついている上で、まだ、細い平均台にしがみついているのが今のわたしの答え。




9人でパフォーマンスするSnowManを、まだ見ていないから。
彼らが作り上げる新しい世界を、まだ見ていないから。
まだこの足は、踏み外せない。





それなのに、SnowManが9人になって良かったと心から思えるのは、彼らがずっと言葉にしてきた夢を叶えた時なんだろうな、なんて思ってしまうのも事実で。

過去と比べてしまうのは、たぶん、今よりも過去が輝いて見えるから。
輝いているはずの今を、過去よりも輝いていると思えないのは、きっと、わたしの心が濁っているから。











今目の前を照らしてくれている灯は、この先、道を照らしてくれる光になるのだろうか。














細くて怖い平均台は、恐怖の霧が晴れたあと、幅広の道になっているのだろうか。