ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

一度きりの夏の、涙で滲む約束


2019年のサマパラが始まって、初日公演に入って、終わらないMemoriesを聞いて、すぐに書き始めたこの文章。

サマパラ全公演が終わって少年たちが始まるまでに完成させようと思っていたけれど、8/8、東京ドームでデビューが発表されて、いろんな感情が湧き出てきて、これを早く文章にして残したいって思った。



でも、考えることが多すぎて、なかなか文章がまとまらなかった。



そんな、ブログ。





※例によってこれもただの1人のオタクの勝手な考えなので、読む方は、こんな人もいるんだなぁくらいのかるーい感じで読んでください。そしてこれが他の人と違うだろうということはわかっている上で公開してるので石投げる時は緩衝材に包んでいただけると嬉しいです…


















Summer Paradise、今回はありがたいことに初日昼公演に入らせていただくことが出来て、まっさらな気持ちでコンサートを楽しむことができました。

横アリに引き続き、また、涙を流したコンサートになりました。








終わらないMemories、たくさんの解釈があると思います。あれを、素直に失恋ソングだと受け取る人は、たぶん、今のすの担にはあんまりいないんじゃないかなって、そう思うから、わたしも自分なりの解釈を。





本当にたくさん悩んで、たくさん考えて、たくさん話し合った上で、今年のサマパラのラスト曲を、新曲のこの曲にしたんだろうなぁと思って。

今までの本編ラスト曲、SnowManはずっと意味を持たせてきたと、わたしは思っていて。

ちょっと昔のコンサートは割愛するけれど、



2017年のクリエはKAT-TUNの「RUSH OF LIGHT

当日券列の人数ですごくTLが荒れてた日々が懐かしい。2015年、A6って言われてたキンプリが1番人数が多くて、2016年はPrinceが1番人数が多くて。2017年はSnowManが1番多かった。
色々意見はあったけれど、今、再生回数頑張ってるような感覚であの頃は当日券の列に並んでたなぁ。


どんな日が来ても 光り続けるから…

出口が見えなくても
転がりながらもずっとずっと
向かって行く俺たちを
迎え撃つ未来 どんな日も
君のそばで 笑ってみせる


あの時はあの時で、SnowManとファンが一体になってたと思ってる。少なくとも、わたしは。



夏のEXキントレはタキツバの「epilogue」

この曲は、少年たちのShowTimeで選んだこともあって本当に思い出に残ってる曲。自分たちのオリジナル曲もある中で選ぶほどの曲。


I'LL BE THERE FOR YOU
繰り返す旅の中 出会えた軌跡を
I'LL BE THERE FOR YOU
ずっと祈ってる 微笑みが絶えぬように


曲終わり、全員が客席に背中向けて階段を上って本編が終わる演出、大好きだったなぁ。大きな背中、忘れたくないって思った。



冬の湾岸はNEWSの「真冬のナガレボシ」

初めての冬のコンサート。
SnowManってグループ名なのに、今まで冬にコンサート、したことなかったもんね。
(これだけ行ってないから感想が薄いんだ(笑))



2018年、初めて横アリで単独公演をさせてもらえた時は、新曲の「SnowDream」

歌詞にメンバーの名前が刻まれていて、後に「この6人でしか歌えない歌にしたかった」という背景も語ってくれた。


君と描きたい風景がまだ 未完成な間は
もう少し傍に居て あと少し
涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから
もう少し傍に居て もう本当は聞き飽きてるよね


舞台とか、小さい箱でのコンサートとか、たくさんさせてもらえてきたけれど、なかなか夢は叶わなくて。そんな中Jr.祭りの一環だったけれど、横浜アリーナでの単独公演の夢が叶って。
いろんな場面で一歩一歩一緒に進んできたSnowManに、「君と描きたい風景」とか「涙で滲む約束」のために「もう少し傍にいて」って言われるの、泣くしかなかった。
聞き飽きてなんてないよ、まだまだ同じ夢を見て同じ道を歩こう、って、そう思った。



その年のサマパラでも「SnowDream」

2番を披露してくれた。


溢れ出す 弱音の雫が
はらはらと 心に落ちて
降り積もる雪のよう


弱音なんて言葉、使ってきたことなかったのに。
このサマパラのタイミングではキャッシュ・オン・デリバリーだけが発表されていて、でも裏では愛と青春キップもぬけまいるも決まっていて。SnowManというグループが新たな一歩を歩き始めたタイミングだったからこその歌詞だったのかなぁ。



2019年、増員発表された後初めて9人で立った横アリ単独では、新曲の「朝焼けの花」


言葉では伝えきれない 思いもあったけれど
「全てはこのためだった」と言える景色へと
大切な人たちの(支えを)約束を 連れて行くよ
そしていつか必ず幸せな涙を


わたし含め増員がまだ受け入れられないファンもそれなりいる中で、
この9人でいることに人生をかけた
と、強い決意を見せてくれた。




そして今回の新曲「終わらないMemories」


「思い出が消えますように」
なんて、彼らはたぶん思ってないだろう
そんな風に考えてしまう自分がいて。
だって、6人の時代があったからSnowManSnowManになったんだし、グループとしての土台ができた。あの頃がなかったらファンになってない人だってたくさんいたと思うし、わたしもたぶん、今ここにはいなかったと思う。

3月の横アリ公演ではあまり過去の話はしていなくて、シンメもいわふか以外は崩れて。
でも今回のサマパラでは、あべさくがシンメに戻っていたタイミングも多かったし、ゆり組は雪崩のように供給があったし。ゆきおの話とかも出してくれていたし、それは、彼らなりのケアの仕方なのかなぁと少し思っていて。



初日、この曲を聞いた時に
6人にしがみついている人を切り捨てたなぁ
って思った。
違う意味で「思い出が消える」の歌詞を捉えている人の言葉も見たけれど、それでもわたしは切り捨てたなぁって思っちゃって。でもそれは、彼らの本心ではなくて、そう言わざるを得なかったのかなぁって思っていて。

たぶん、わたしたちがあまり知らないだけで、今も彼らに向けて放たれている矢はあるのかもしれない、と思って。


そして、デビューが発表された後
彼らがセトリを考えていたのは、すでにデビューを知らされていた後だったんだと考えたら、
この曲は歌わざるを得なかったんじゃないかなって、余計に思って。



もう、戻れないから。

6人のSnowManはもう過去でしかないし、
Jr.としてのSnowManももうすぐ過去になる。


それだけ強い言葉で決意しないといけないくらい、このサマパラが区切りだったんだなぁと思って。





デビューって、一度ほぼ白紙に戻ることだとわたしは思ってる。

今まで積み上げてきた実績も信頼も確かにそこにあったことは事実だけれど、でも、消費者が ジャニオタ から 世間 に広がって。ジャニオタには伝わっていた実績も、世間からは実績だと認識されないことも多分あって。

だからこそ、前を向かなきゃいけない。
彼らはもちろんのこと、彼らを応援している人たちも。
世間 の人たちが最初に見る真っ白なキャンバスの端っこに、
ジャニオタ が一生懸命塗りたくった色は、
ネガティブな色じゃなくてポジティブな色が多い方が良いから。













4月15日、最後の6人のSnowManとしてのお仕事が終わったあの日、ブログにこんなことを書きました。

わたしは今でも、6人と9人とどっちがいいか選んでいいよって言われたら、迷わず6人を選ぶ人間です。


正直、この気持ちが完全になくなったかと言われると、よくわからない、というのが答えになるのかもしれない。
でも、9人にならないといけなかったんだな、とは思ってる。

滝沢さんが社長になって、Jr.自体が大きく変わって、たぶん、グループとして何か変わらないといけなかったんだと思う。変わらなくていいグループがあったとすれば、そのグループはもうとっくにデビューしてたはずだから。


6人のSnowManが本当に大好きだったことは事実だし、今でも6人での思い出を振り返るタイミングがあることも事実。
でも、あの頃のSnowManって、やっぱり「職人」としての評価が1番にあったんだなぁって今ようやく気がついて。
あの頃はそれでいいと思っていたし、そう評価されてるSnowManが大好きだったし誇りだった。

でも、それじゃあデビューできなかったんだろうなぁ。
SnowManってずっと内輪人気だって言われてきて、そんなことないと思っていたけれど、振り返ればたぶん、そうでしかなくて。
そのことに気がつけないでいたことが怖くなったりもして。

デビューって、もう、格子がなくなるわけで。
どれだけ知ってもらって、どれだけ好きになってもらえて、どれだけ応援してもらえるかが勝負なわけで。
だから、一部のコアな人たちに売れても意味はない。
どれだけ多くの人に興味を持ってもらえるか
それが大事だと思うから。


だから「職人」じゃダメだった。
わたしが好きになったのは確かに6人のSnowManだったし、長年応援してきたのも6人のSnowManだった。
9人のSnowManなんて好きになれないって思ってたし、9人の中の6人を応援して行くことになるんだろうなぁとも思ってた。


でもね、今、わたし、9人のSnowManが大好きだよ。

全力で走ってもがいて苦しみながらも走り続けて。
ただ真っ直ぐに前だけを見つめて、たまには横を走らせてくれてるわたしたちのことも確認してくれながら、道幅いっっぱいに広がってたくさんの人を巻き込んでいきながら、どんどん大きくなっていってるSnowManが、今、本当に大好き。
















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SnowManの、デビューが決まりました。
8/8、東京ドームで発表がありました。


純粋に、嬉しかった。


2018年の祭りでようやく全員がしっかりと同じ方向を向けるようになったSnowManが、その年のサマパラオーラスで「デビュー」を口にしてくれて。
キャッシュやキップ、ぬけまいるを経て一回り大きくなったし、デビューも近づいたんじゃないかって思った矢先に増員が決まって。


何で6人じゃダメだったんだろう

何でSnowManからテコ入れされたんだろう

何でこの3人が加入なんだろう


本当にいろんなことを考えたし、正直増員はなかなか受け入れられなかった。



2月の南座も、6人の影を探してしまって。8人のSnowManSnowManとしては認識できなくて。
南座が終わってからは、別の道を進むべきなのかもしれないとさえ考えたりもして。

3月の横アリも、アクロバット出来なくなっちゃったって落ち込んで。それでも前を向いて進んでいる彼らの背中を見て、後ろを向いてしまっているわたしみたいなファンへの言葉も聞いて、ようやく後ろを向くのはやめようって、そう考えられるようになった。

でも結局後ろは向いたままだったのかなぁ。

4月15日、最後の6人仕事の日も、静かに涙を流した。
でもこれで最後なんだって、もう前に進むしかないんだって、やっとその日に思えた。

5月5日、滝沢歌舞伎ZEROの深澤くんのお誕生日公演。
挨拶のあった昼公演は、本当に近いお席で観劇することができて。
「辛かった」
深澤くんのこの言葉を聞いた時に、全力で前向いて追いつかなきゃいけないって思った。その背中にもう一度追いつきたいって思った。

わたしの言葉も時に矢になって彼らに刺さってたんだろうなぁって、反省した。
でも、今あの頃に戻ったとしても、たぶんわたしはまた同じ道を歩くんだと思う。

あの期間があったからこそ
あの期間にたくさん考えて
そして彼らの本気を、姿勢を、
何度も何度も見せてもらえたからこそ
わたしは今ここに立ってるんだと思うから。

SnowManのデビューを
心の底から喜ぶことができたのは
たぶんあの辛くて悩み抜いた日々があったから。

彼らにはたくさん迷惑かけちゃったし、心労もかけちゃっただろうし、本当に申し訳なかったけれど。





6人のSnowManを大好きだったあの頃と、同じくらいの熱量で今9人を好きかって言われたら、力強く頷くことはできないかもしれないけれど、
でも、9人のSnowManも大好きになれた。


8/10にめめさくらじらー担当させてもらえた時に感じたことは、
増員があったから、SnowManがより一層強固な雪だるまになれたんじゃないかなぁ、ってことで。

VI Guys Snow Manとかからもわかるように「6人」にこだわってきた彼らが、SnowManというグループを生きていけるグループにするためにどの道を選ぶべきなのか、真剣に向き合って話し合ってぶつかってきたからこそ

すでに出来上がっているSnowManというグループに自分が入ることの意味を含めて、今後どうなっていくべきなのか、腹を割って本音で話し合って理解したからこそ

そんな日々があったからこそ、今、SnowManは全員が、ファンを含めてひとつになれているんじゃないかな。力強く、手を繋ぎ合えているんじゃないかな。


自分たちだけでじゃなくて、マネジメントしてくれる滝沢さんとも、たぶん本当に長い時間かけて話し合ってきたと、わたしは思っているから。
SnowManをどういう風に売っていくのか。
今後の道筋をどのようにして、だから今何をしないといけないのか。
そんなことをしっかりと話し合えた期間だったし、きっかけだったと思ってる。







SnowManは強い。

生まれた病院が同じ幼馴染がいることも
15年以上苦楽を共にしてきた同期がいることも
もちろんあるけれど
それだけじゃなくて

まだまだデビューを夢のまた夢だと思っていた6人が時間をかけて育ててきた根っこと

デビューという光が見え隠れしている時に3人が勢いよく注いでくれた栄養剤が

しっかりと混ざり合ってる、強い強い土台だから。


課題が発生したらすぐに集合して話し合うのも
なによりもファンのことを考えてくれているのも
スタッフさんとか共演者さんたちを気遣えるのも
自分たちが1番にならず周りに目を配れることも
いろんなことを経験してきたからこそできること。




そして
ここ数年でひかるくんがSASUKEに出たり
阿部くんがクイズ番組に出たり
佐久間くんがアニオタに知名度広げたり
世間 に対して、真っ白なキャンバス に対して
もうすでに鮮やかな色を咲かせているから。

ジャニオタ じゃない 世間 の一部を、もう染めているから。







彼らがデビューをずっと願ってきて
デビューできるグループになるために
認めてもらえるグループになるために
ひとつひとつの仕事に丁寧に取り組んできたことも
いろんな場所で爪痕残そうとしてきたことも
知ってもらうためにいろんな人との交流を増やしてきたことも
いつまでも胡座をかかず初心を忘れず仕事に真摯に向き合ってきたことも
全部見てきたから。

そしてわたし達からは見えない場所で相当な努力をしていたことも
いろんなことを我慢してきたことも
安易に想像ができるくらい、彼らを応援してきたから。



だからどうしても幸せになって欲しかった。

夢を、叶えて欲しかった。


彼らがどうしても守りたかった「SnowMan」というグループが、今後この世にずっと残り続ける未来が確約されたんだって思ったら、あの瞬間、嬉しくて仕方がなかったんだ。











今、色んなお仕事のチャンスを貰えたり
広告に使って貰えたりしてるのは
それだけ期待されてるからだと思ってる。
それは、彼らだけではなくわたしたちファンも。
だから、その期待を裏切らないように、
そして彼らを裏切らないように、
彼らが大事にしているグループの色や雰囲気を壊すことのない方向性で、しっかりと結果を出していきたいと思うのです。ファンも。



















Jr.全員が集まった場所で、現地にも配信でも沢山のファンが見守っていた中でデビューを発表することは、それ以外の場所で発表することよりもずっと、いろんなものを抱えることになったんだとは思うけれど。


でも、
あの時のあの歓声も
すの担の涙も
それ以外のメンバーのファンの涙も
あの日同じステージに立っていた仲間たちの顔も
全部忘れないで欲しい。

それらを抱えたままデビュー出来ることは
SnowManにとって大きな財産になったと、わたしは思うから。




夢を追いかけるたくさんのJr.たちの希望と、
そのJr.たちを応援するたくさんのファンの願いを背に、
空高く舞い上がってね。










光り輝こう


季節外れの雪を降らせよう


誰も予想だに出来ぬラストに向かって


息を飲むほど光栄な光景を


この先もずっと見続けていこう












数字だけが結果になる世界を前に
確実な終わりが見えている最後のJr.期間


夢が現実になる

ゴールではなくスタート


最高の未来にするために
今、わたしたちに出来ることは何か。




涙で滲む約束を果たしてくれるその日を
幸せな涙で迎えられるように。















※例によってこれもただの1人のオタクの勝手な考えなので、こんな人もいるんだなぁくらいのかるーい感じで読んでください。そしてこれが他の人と違うだろうということはわかっている上で公開してるので石投げる時は緩衝材に包んでいただけると嬉しいです…