ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

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早いもので2015年に滝沢歌舞伎を初観劇してからもう今年で8年目になりました。
佐久間くんを好きになってから8度目の春を迎えているということで……え………??こわ……???



覚えてる方はいらっしゃらないとは思いますが「今年の春は一周回って個人的初年度と同じ感じになる」というようなことを初日前に呟いておりまして、ちょっとその話をね、超個人的なことですが書いておきたいなと思いまして。(ブログもツイートもいつだって超個人的なことじゃないかというツッコミはさておき)





それにしても8度目の春なのか…
そりゃ歳取るわけだよ… ってこれいっつも言ってんな……
年取ってるんだよな実際な…… 体力落ちたしな…… 疲れ取れにくくなったしな…… いやそんなことは今どうでもいいや、話が逸れる、悪い癖。

















2014年の秋に佐久間くんを好きになって、だから春は2015年が最初だったんです。

その前Jr.担をやっていたのは、2011年にKis-My-Ft2がCDデビューする前のJr.時代の数年間で、その頃のわたしは現場に行く回数も年間片手で収まるくらいしかなくて。
2014年当時のSnow ManはJr.の中でたぶん一番現場主義なグループで、ハマったら色々とヤバいということはしっかりと認識した上でズブズブと沼に引き摺り込まれて行った、そんな3年ぶり2度目のJr.担生活の始まりでした。


Jr.の頃のキスマイを応援していた期間は、現場は単独ツアーくらいしか入ったことがなくて、局名義で申し込んで当選して現場に行く、それ以外の選択肢を知らないJr.担でした。
だから何も考えずにろくに調べもせずに持っていた局名義だけで挑んだ2015年は見事撃沈して、一足先にSnow Manに降りていたキス担時代からのお友だちから譲ってもらったチケットで1度だけ観劇したのが2015年、個人的に初めての滝沢歌舞伎でした。
初めて触れた滝沢歌舞伎の世界はそれはもう圧巻で、今よりもずっと歌舞伎要素の多かった一幕もローラー履いてた二幕も義経の殺陣も全てが新しい世界でした。
そして話に聞いていた「いつか」の佐久間くんが儚くて美しくて大好きでした。


さすがにわたしも学習して、2016年の春を迎えるまでにタッキー&翼のFCに入会し、そして健くんの出演がわかってからはV6のFCにも入会し、2016年は3回観劇することができました。
ガラリと変わった2幕の鼠小僧は、まさかその後6年続くとは思ってもいなかったけれど(笑)、「笑いあり、涙なし」のサブタイトルの通りたくさん笑った春でした。


2017年は2016年と同じ楽曲だったのに全然違った、もう記憶の中にしかないMaybe。そして観劇後に佐久間くんが凄い!とツイートされていた方を何人もお見かけして自分のことではないのに自分のことのように嬉しくなったのもこの年でした。


2018年は個人的に歌舞伎で初めての地方公演で御園座に足を運んで、いにしえのズンズンパーン!きーりのー♪でロープ引き上げる担当のスタッフさんが2人がかりでジャンプしてロープに飛び乗るのを目の前で見たりして。あと正門くんの沼に片足の指先を突っ込んだのがこの年だったりもします。
鼠小僧が20分足らずで終わったのもこの年でしたね(笑) 過去年度観劇してるかDVD見てる前提の鼠小僧もそれはそれで面白かった記憶があります。


2019年は毎週末通った南座と、びっくりするくらい泣いた深澤くんのお誕生日公演など、多分この先ももう同じ舞台をこんな回数観劇することはないだろうと思えるくらい通い詰めた春でした。
たくさん泣いて、それでも気持ちの整理がつかなくて、大好きな佐久間くんは舞台の上に確かにそこに存在しているはずなのに大好き幸せ!の感情だけでは終われない辛さがあって。2022年までの8度の春の中で1番好きな舞台だったけれどもうあの頃には戻りたくない、そんな春でした。

2015年から2019年まで年々滝沢歌舞伎の観劇回数が増えていっていて、けれど2019年がピークになることはこの年通いながらも確信していました。


2020年はオリンピックに合わせて夏に上演される予定だったけれど、コロナの影響で中止になり、冬に映画が公開された年でした。
好きなだけ通える!と思ったものの結局見に行ったのは10回で、現場がストップした期間に重くなった自分の足と、無理矢理にでも時間を捻出しオタ事に割く精神が薄くなり始めている自分に衝撃を受けた冬でした。


デビューして初めての国内現場となった2021年の春は、初めてSnow ManのFCで応募ができた春でもありました。
2019年とは色々な意味でガラリと変わったこの年の春は、新橋に1回と御園座に1回足を運びました。


そして今年2022年の春、2017年ぶりに地方公演がなかったこの春は2015年と同じ1回の観劇でした。
デビューしてからの勢いが想像以上でグループでも個人でもお仕事が増えている中で、9人主演の歌舞伎は今年はもうやらないと思っていましたが、今年も9人でやると発表され、それならば来年はもう9人ではないと、1公演だけ当選したのは最後見納めに行ってこいというお告げなのだろうと思っていました。
パンフレットが発送されて演目が判明して「いつか」が2015年ぶりに入っていると分かった時、個人的初年度のあの時1番感動した曲が演目に組み込まれているというのも何かの暗示のような気がしてなりませんでした。

初日の幕が上がり、その翌日に公開された「来年アジア公演予定」の情報。
全然お告げ暗示なんかじゃなかったやないかーーーーい!という、安定にオタクの勝手な思い込みを華麗に崩してくれたことにむしろ喜びさえ感じながらもどこかホッとしたような、そんな気持ちがあったような気がしています。

実際に今年の歌舞伎を観劇してみて思ったことは、本来ならば9人一緒に舞台に立てるような仕事量じゃないんだろうなということで。全員で合わせる時間がない中でいろんな工夫を凝らして個々のレベルをそれぞれ上げて成長して2022年の滝沢歌舞伎を創り上げたことは、彼らにとって何か大きな意味があるんだろうなあと、その中身まではまだ今の段階ではわからないけれどぼんやりと思ったりしました。

ここまで人気が出た中での9人現場、1回だけでも観劇できることがとてつもなく幸せなことだとはわかっている上で、でもやっぱり今年も新橋で春が迎えられたことに安心した気持ちもあって。
新橋演舞場滝沢歌舞伎を観て今年度また1年頑張ろうと奮い立たせる、それがわたしの年間スケジュールに組み込まれていたんだなあと改めて思いました。(2020年は全体的にイレギュラーすぎて本当に辛かった…)






来年はアジアという大舞台に進出する予定の滝沢歌舞伎
2015年のシンガポール公演のような現地の方々と一緒に創る演出はおそらく諸々の関係上できないと思うけれど、座長として、一回りも二回りも成長できる舞台になったら良いなあと今から来年に思いを馳せています。

個人的に、2015年に始まって2022年に再びスタート地点に戻ってきたような感覚になった滝沢歌舞伎
そして来年2023年ははすでに「集大成」と言われている海外公演。
なんでもないことをこじつけて運命を感じるのが大好きなオタク、滝沢歌舞伎に対しても勝手に運命を感じて壮大な思い出を創り上げるのでした。











2022年、無事に全公演の幕が上がって誰も大きな怪我することなく千穐楽の幕が降りたこと、本当に本当に良かったです!
おめでとうございました!
お疲れ様でした!!


来年も楽しい春になると良いなーーー!!!