ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

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自担が7枚目シングルプロモ期間ど真ん中に症状ありでコロナに感染した話

















寂しかったり悔しかったり、いろんなことを思って過ごしたこの10日間の気持ちは、多分しばらくしたら細かいところまでは思い出せなくなってしまうと思うので文章にして残しておこうかなと思います。


ただ、本当にいろんな気持ちの人がいたと思うし気持ちなんてものは正解があるものでもないので、この先読まれる方は「とある佐久間担の気持ち」として受け取っていただけたらと思います。


ここに書いていることも、誰かに理解してほしいと思って書いているわけじゃないし、共感してほしいと思って書いているわけでもない。逆にここに書いてある内容だけでわたしの気持ちを完全に理解してもらえるとも思っていないし、本当にただ、未来の自分が過去の自分の記憶を補完する時のためだけの文章です。



























2022年7月8日(金)
佐久間くんが40.1度の発熱と喉の痛みを伴いコロナ感染していることが発表された日。


わたしはその日3回目のワクチンを打ちに行っていて「ちょっと早いけど寝ようかな、寝る前にTwitter最新まで見とくかな」って時に見たのがこのお知らせで。こういうお知らせを目にするタイミングが増員の時と被るのが怖いところだったりするんだけどでもその日はとりあえずいったんそっとTwitterを閉じて。

週末の2日間は割と体調悪くてご飯もまともに食べられなかったんだけど、それが心配からくるものなのかただの副反応なのかいまいちよくわからなかったりして、でも土日食べられなかった影響で月曜に軽い熱中症になりかけたりしてちょっと色々大変だったり大変じゃなかったりしたんですけれども。







症状ありで感染したことは本当に心配だったし心が落ち着かない時もあったけれど、直近の事務所内感染者の発症と復帰を調べて「大体このくらいには復帰できるのかな〜」なんて考えられるくらい『復帰』に対してはわたしは割と楽観的でした。
これはおそらくこの2年強というコロナ禍の中で良くも悪くも『感染する』ということに対して慣れてしまったからだろうなあと思っています。良くないんだけどね。



でも時期はオレンジkissプロモ期間の真っ只中。症状が出ているので10日間の自宅待機はほぼ必須、短くなるとすれば症状軽快後48時間以上の間隔をあけ2回連続で陰性が出た場合。

この時すでに決まっていた生出演は
7/11(月)のCDTV(ここが地上波初披露)
7/12(火)のYouTube生配信
7/15(金)のMステ
の3本。
そして7/10に発表されたのが
7/16(土)の音楽の日
続けて7/11に発表されたのが
7/16(土)のVenue101

7/8から10日間の自宅待機と考えると復帰は早くて7/18。
本当に見事に綺麗なほどに生放送の出演期間とダダ被り。





コロナ感染が発表される前から、音楽番組への出演期間が発売週に絞られたその現実に『3年目7作目』をひしひしと実感していたんだけれど(6作目まで新人扱いにしてもらえてたの凄いことだよな…)、でもだから、感染したタイミング的に地上波での披露のほとんどに出演できないことが確定して。

7人での出演になるんだなってことしか考えられなくて、披露の場に自担がいないんだってことしか考えられなくて、申し訳ないけれどフォーメーションをはちゃめちゃに変えなきゃいけないこととか歌割りをなんとかしなきゃいけないこととかは全く頭に浮かびませんでした。









そしてわたしは、色々考えた末に佐久間くんが出演しない音楽番組については、録画はするけど視聴はしないことに決めました。









やっぱりどうしてもわたしは佐久間担で、普段本当にびっくりされるほど佐久間くんしか見ていなくて(定点動画の話とかしてると他の誰かとかじゃなく全体の動きすら把握してなくて驚かれる。でも何回見ても佐久間くんしか見れないからいつまで経っても全体は見れない)、だから佐久間くんのいない楽曲披露はどこを見たら良いのかわからなくなっちゃうなと思ったのと、やっぱり本来であればその場にいたはずの佐久間くんがその場にいないということを強く実感してしまうと楽曲披露をしてくれている嬉しさよりも、悲しかったり悔しかったり、そういう感情がわたしの中で上回ってしまうだろうなということが容易に想像ができたから。
何より佐久間くんがいるSnow Manに興味があることを自覚しているわたしが、佐久間くんがいないSnow Manを見た時にどういう感情を抱くのかという不安と恐怖が入り乱れていた、そんな不思議な感情も自分の中に渦巻いていて。
それならばわたしは最初から見ないでおこうと、もしかしたら悲しいとか悔しいとかそういうマイナスな感情なんて何一つ抱かないかもしれないけれど、でも抱く可能性が少しでもあるのであれば、自分の心を守ることを優先しようと思いました。(7人で出演した歌番組は全て録画して編集もしたけど多分これは一生見ない)



これは絶対に誤解されたくないから当たり前のことを念の為に書いておきますが、感染したこと自体を責める気持ちはわたしの中には微塵もありません。当たり前のことだけどね。
マスクなりなんなりで感染対策をしていてもスーパーですれ違っただけの人から感染ることだってあるウイルスなんだから、常に感染するリスクは誰にだってあって、特にマスクを取った状態で距離は取っていても人と喋る時間の長いお仕事をしている中ではそのリスクは何倍にも跳ね上がることはわかっているわけで。

感染する可能性があることが当たり前というか「ああついにきてしまったか」という感覚でした。

だから感染したこと自体に対しては悔しいとか辛いとかそういう気持ちはわたしの中には一切なくて、ただ、なによりも本人が楽しみにしていたであろう『新曲披露の場』にその姿がないことが悔しくて寂しかった。







こういう時だからこそ各音楽番組等々チェックして名前を出してもらえたらそのタイミングで番組タグつけてツイートして盛り上げていけたら本当は良かったのかもしれないけれど、わたしはなかなかそんな気持ちにはなれなくて。まあそもそも見ないという選択をしたから呟くこともなくて。
メンバーがたくさん名前を出してくれたこととか、深澤くんの立ち位置が本当にものすごく変わっていたこととか、歌割が誰に代わっていたとか、そういうのは全てTwitterで知りました。そこだけ切り取って見ると素直に嬉しかったり楽しかったりして、SNSが栄えた今の時代で良かったなんて思ったりもしながらこの10日間を過ごしていました。

TLは、番組放送中は特にちゃんと読まずにざっと流すだけのタイミングもあったけれど、でもわたしがフォローしてる人たちはいつも通り自担カッコいい可愛いbotの人たちだったり、グループとしてどういうことを話してるのかを教えてくれる人たちだったり、そういう人たちしかいなかったから見てて辛いとかはなかったし、なんだろうな、バラエティ番組とかに自担を除く複数人で出演してる時のような感覚でいられたというか。友だちがいつもとなんら変わりなく過ごしてくれていたこと、わたしが番組そのものを見なかったこと、それらが重なったからこそこういう感情になれたんだと個人的には思っているので、友だちにはめちゃくちゃ感謝してるし見ない選択をしたことはわたしにとっては正解だったな、と思ったりしました。


ただ10日間通してずっと、オタクと他愛無い話をする気力は全部削がれていたし、割と自分の殻の中に篭っていたなぁと自分でも思っています。
感染が発覚したのが金曜日だったから、自宅待機期間中に待てムリの放送が2回あって、モエラジの放送が1回あって、それだけは絶対にいつも通りリアタイするって決めてその時間は全てを忘れて純粋にいつも通り楽しめたのは良かったかなあ。








寂しかったり悲しかったり悔しかったり辛かったり、本当に言葉にできないような色々な感情が湧き出てきたけれど、そんな気持ちに対して「誰かに寄り添ってほしい」と思うことは全くなくて、むしろ「この気持ちは同じ佐久間担でも理解できる人と理解できない人がいるんだろうな」と思っていて。そしてこの気持ちは想像だけで作れるものじゃないから実際に経験した人しかわからないものだとも感じていて。

冒頭にも書いた通り、気持ちには正解はないものだとわたしは思っているし、だからこそ自分の気持ちを誰かに押し付けたり誰かの気持ちを決めつけたりすることは絶対にしてはいけないタイミングだなと思っていました。
まあ今回に限らずいつだってそうなんだけれど。



あの時のだてあべ担の気持ち、あの時少しは想像できていたつもりだったけど、そう思っていたこと自体を今回ものすごく反省しました。
『責任の所在がどこにもない理由』で、本来ならばそこにいるはずだった場所に自担がいない時の気持ちは、本当に経験してみないとわからないし、同じような経験をしてもその時置かれた立場や状況でまた気持ちはガラリと変わるということが、今回やっとわかったというか。


だから佐久間担の中でも一人ひとり気持ちは違うだろうし、今回岩本担と佐久間担で抱いた気持ちも絶対違うだろうなと思っています。








ただ一つ、まだ良かったなと思えたことは、WS関連は複数収録を終えていたこと。そして音楽番組も、バズリズムは収録を終えていたから9人体制のパフォーマンスが地上波で流れる機会があったこと。(バズリズムは9人だから見るだろうしむしろめちゃくちゃ見たい欲が出るだろうと思っていたけれど現実はそんなことなくて「この番組だけは収録だったから9人で披露できてるんだよな」ってどうしても他の出演できなかった番組がちらついてしまって見る気力があまり湧かなくて、結局録画したまままだ見れていないけれども…)

でもわがままを言えるのであれば、9人全員が元気に活動している期間の中で放送される音楽番組でオレンジkissを披露する場が設けてもらえたらものすごく嬉しいなと思います。オレンジkissという楽曲がいつか、わたしの中で本当に心の底から楽しめる楽曲になってくれたら嬉しいなと、ものすごくわがままなことだとはわかっているけれどそういう風に考えてしまうのです。

















佐久間くんの笑顔と、元気と、明るさと、何より存在そのものが、わたしにとってかけがえのない『生きる糧』になっているんだなと改めて感じた10日間でした。

















あなたがその場所で笑ってくれていること。
あなたがその場所で元気いっぱいに活動してくれていること。
たくさんの幸せとたくさんの喜びとたくさんの嬉しさとたくさんの楽しさと、それらを受け取れることが当たり前だった数年間の中で初めて、Snow Manとしては活動してるのにあなたがその場所にいない10日感を過ごしました。
それは、とても寂しくてとても辛くてとても悔しくて、でもこれだけではおさまらない感情をたぶんわたし以上に本人が感じていて、だからこそこの先の当たり前の日々を今まで以上に大切にしていきたい、そんな風に思いました。

















日付が変わって今日から活動再開。

当たり前のようにその場所で元気に活動ができる環境に感謝して。






あなたの生きる世界に


おかえりなさい。