ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

ひとりごと




Twitterでこれからの自分の方向性についてのひとりごとを書かなければならないと思っていると呟いたのが1月22日の出来事でした。年度末を目標に、と言ってはいましたが気づけば今年のエイプリルフールは終わっていました。



わたしが言った「方向性」とは応援対象、つまり単刀直入に言うとお金と時間をかける対象のことです。わたしのツイートを読んでくださってる方はご存知かと思いますが最近わたしSnowManにどはまりしておりまして。これも何度目かというお話になるのですがSnowManにはまるきっかけは9月のDREAM BOYS。わたし的千秋楽だった9月27日の出来事でした。

そもそもSnowManとは前身がMisSnowManというグループで2009年から今の6人にのんさなと小野寺一希を加えた9人で活動してたんですけども。2009年というとわたしはもうきすまいにどっぷりはまってる時期でして雑誌も購入してたので(その頃はちゃんとほぼ全ページ読んでた)新しくこんなグループができたのかと思ったりもしてたんですよね。当時購読してたマガの発行者さんに確か一希好きの方がおられて一希が窓に入った時とか辞めた時に嘆いておられたのも聞いたりしていて。ひーくんがひかるから照表記になったことにびっくりした時もありましたね。阿部ちゃんが学業専念のために休業すると聞いたときはこれもまたそう言いつつ戻ってこないパターンになってしまうんじゃないかと思ったりもしたしのんさながぬんぼとしていいとも青年隊に抜擢されて抜けたときは終わったと思ったりもしたし。2012年5月3日にSnowManとして活動を始めたとき、お前たちはグループ名を守ったんだと言われたとき、自担じゃないながらも泣きましたし良かったねえほんとに良かったねえとどこのばばあだよ状態になってました。
Jr.に興味をお持ちの方はご理解いただけるかと思いますがJr.担ってこうJr.全体を網羅するようになるじゃないですか。少クラが理由だと思うんですけど自担グループじゃなくても色々と情報入ってくるしある程度は興味持つし。最近ではグループ組まない無所も多くなってきたので余計にそういう現象が起きてると思うんですけども。
わたしにとってSnowManってそんな対象だったんですよね。Jr.であったキスマイを見ていたときに網羅していたJr.仲間。えびはもちろんくえすとかふぁいぶとかひぷほとかもそうだしすのぷりだったりびーあいだったり。自担じゃないけど興味は持ってるし少しばかりの知識はある、そんなグループでした。

今はこんな風になってるわたしですけどもきすまいさんピークの時期もありまして1番最新のピークは2014年夏なんですけどもね。もしかしたらそれが最後のピークになるんじゃないかと思ってもいるのですが。そんなことはいいとして2009年〜2010年にかけてのきすまいさんはわたしが1番好きな時期のきすまいさんなんですよね。理由は簡単、デビューが見えるか見えないかの位置で一番ギラギラしていた時期だから。
Jr.を好きになる理由ってそこなんです、わたしにとっては。デビューという目標に向かってがむしゃらにただひたすらに努力する。特にグループの場合どのような方向性で進んで行けばいいのか、自分が個人の仕事で得てきたものをどのようにしてグループに還元していくのか、そういったものを見ることができるというのが何よりも楽しいんです。
だから〜2010年はきすまいしか見てなかったし何ならデビュー後の2013年頃まではJr.にそこまで興味を持つこともなかった。わたし自身が2012年4月に引っ越しをしてBSが映らなくなったというのもJr.に興味を持たなかった要因の一つかもしれませんが。

そもそもきすまいの売り出し方はあまり好きではないものでそれはデビューした2011年当時も同じ気持ちでした。
何この好青年ぶったグループ…
それがデビューの時の彼らを見た感想。確かにわかりますよ、茶髪よりも黒髪の方が長髪よりも短髪のほうが受け入れられやすいビジュアルだというのは。芸能界という世界で生きていくためには例え自分を殺してでも受け入れられる方を選ぶというのは大事なことだと思います。だけどね、やっぱり嫌だった。Kis-My-Ft2なのにKis-My-Ft2じゃなかった。わたしが好きだったKis-My-Ft2はもうそこにはいなかった。
デビューが決まってから、デビューしてから、1周年を迎える前に、離れて行ったファンの人たちをたくさん見てきました。卒業したり降りたり。降りる先がSnowManである方達がものすごく多かったのも印象的でした。でも、わかるなぁ、と思って自分もいました。似てないけど似ているんです、Kis-My-Ft2とSnowManって。

重ねることはどちらのグループに対してもよろしくないということはわたしにもわかってます。わかってるんですけどどうしても重ねてしまう。あの、デビューが見えるか見えないかの位置にいるギラギラ感とがむしゃら感を。
推されじゃないグループがただひたすらに自分たちの力だけで光を掴もうとしてる、そんな姿が重なってしまうんだろうなぁと。だからわたしは自分の推しが事務所によって推されたら推したくなくなる。自分自身が溜めて溜めて爆発するタイプの人間なので推されてもしばらく我慢するんですけどね、我慢しても推され続けてる場合は興味が薄くなる。きすまいさんたちも紫耀ちゃんもその典型例なんだと思います。紫耀ちゃんだって2年前は今ほど推されてなかったもんね。
そしてあれなんでしょうね、本当にデビューする前のギラギラ感が好きなんでしょうね、Jr.ではまるグループはデビュー見えるか見えないかのグループ。キスマイもSnowManもそうでした。
SnowManはデビューできないよ、と思ってた。当時はキスマイもデビューできないと思ってたし自分自身ジャニオタになってすぐだったからよくわかってなかったんです。まぁさすがに2010年あたりにはわたしもジャニオタ3年目とやらになって横尾さんの言葉を借りると 試されてる ってのはわかってきたけども。SnowManもデビューできないと思ってたんですよね、去年までは。でも、12月のたきつコンでの滝沢さんの言葉に対する彼らの返答を自分の耳で聞いた時、信じたいと思った。ソロコンのその先に彼らに デビュー という願望が、目標が、夢がもしもあるのなら応援したいと思った。それを口にしてからが強くなると思うんです。Jr.のトップを狙うのではなくてデビューを掴みに行くという目標をグループ全員で本気で意識し始めたグループって一皮剥ける感じがするじゃないですか。
そこからなんですよね。メンバーとファンがひとつになる感覚が持てる期間というのは。
デビューしてしまったら基本的に安定するしファンがグループについていくという構図でしかなくなる。デビューが全然見えないとついて来いよとも言えずひとつになる状況にもならない。
デビューを掴みたいというメンバーの気持ちと掴んで欲しいと願うファンの気持ちが混ざり合って高まっていく最高の期間。そんな期間をメンバーと共有できることがわたしは好きなんだろうなぁと思うんです。


舞祭組の第三弾が決定して種類を見た時に思ったんです。あ、ソロピクチャーレーベルが出るんだ買わないといけない、と。そう思ってしまったんです。そんな自分を改めて客観的に見た時に購買意欲がすっと消えた。わたしの中で義務になってるんだということがよくわかったからです。買いたい ではなくて 買わないといけない という感情。確かにわたしはコレクター気質ですし最近では未開封物も増えてきています。でも、それでも、たとえ未開封だったとしても買いたいという感情の上に購入している、そういうつもりでした。でも今回はそうではなかった。これを書いている今の時点(発表翌日)では買わないつもりですがもしかしたら買ってるのかもしれませんけどね。(結局買いませんでした)
メンバーは好きだけど周りの環境が好きではないというのが自分の中で顕著に表れた気がしたんです。現時点でわたしはじゃーにーの映像を見ることができていません。ですが皆さんがUPしている動画や写真を見て冷めた感情を持つわけではない、むしろその逆でやはりこの人たちが好きだと思ってしまう。特にメイキングの場面を切り抜いた動画や静止画に対してそういう感情を抱くのですがそれが メンバーは好きだけど周りの環境は好きではない というものなんだろうなと思うんです。


SnowManを好きになったきっかけは2014年9月27日DREAM BOYS昼公演のShowTimeでの出来事。もともとキスマイのヒット曲メドレーたるものにまったく興味がなかったのでメインの3人は視界に入れることもなくわたし的初日から4公演常にすのを見てたんですがわたし昔からひーくんだったんですよね。みすの時代から岩本照に興味は持ってたもんでひーくんとその頃よく話に聞いていた佐久間さんを同時に双眼鏡に入れて見ていて2人が離れたらひーくんを追っていたんですけども(Jr.全員輪になって回るところとか十字ちっくになるところとか)その日はね、なぜか2人が離れたあとさっくん追ってまして。そしたらあの例の高速ウインクですよ。それが堕ちる決め手と言っても過言ではなかったと思います。久しぶりにすのに焦点当ててたのでひーくんが推されてるってことあんまり知らなくてですね。見ながら薄々気がついたのかなんなのかころっとさっくんにいきまして。いやこの頃はまだひーくん熱もありましたけども。11月のじゃーにーにはひーくん出てないということもありさっくんと隣にいた阿部ちゃんに焦点当ててたんですけどもれぽ読んでもらったらわかるようにほぼほぼさっくんだったんですよね。それが12月のたきつコンで阿部ちゃんに堕ちまして見事あべさく担の完成ですよね。
あの時わたしが佐久間さんにシフトしたのも必然だったのかと今では思ったりもするんです。数年前、まだわたしがJr.にそれほど疎くなかった頃興味を持っていた岩本照という人物はセンターにはいなかった。みすののセンターはのんさなだったから。センターじゃなかったからひーくんを好きになったんじゃないかなと思うんです。それが今回センターに立っていた。だからわたしは無意識のうちに興味が薄らいでいた。

面白いことに玉森さんの時もセンターに立った途端に興味が薄れていく自分がいたんです。あれは2009年のPLAYZONE。2009年3月のごくせんスペシャルで玉森さんが2Dのトップ(とでも言うんですか、クラスの番長的な役)をオーディションで勝ち取ってからポンッとキスマイセンターに置かれて。今まで後列最下手(この場所がわたしの中で玉森さんの定位置)で見切れ被りしながらゆるゆるーっと踊ってた玉森さんが突然センターに置かれて。まぁでもその時はすぐ下がるだろうと思ってたし実際1〜2ヶ月でセンターだけど後列に下がったのでよかったんですけど2009年夏にごくせんTHE MOVIEが決まってあれよあれよと言う間にプレゾンメインキャストの3人(一応名前的には座長はKis-My-Ft2だったけど)に選ばれて完全にキスマイのセンターに立つ人間になってしまった。そのことに気づいたPLAYZONE2009でわたしは初めて二階堂さんに惹かれたんです。
根っからのマイナー好きってやつなんですかね。周りに同じように自担に対して騒いでる人間がいると冷めるというか。周りに というか 一般に とでも言うんですかね。同担の友達は沢山いるし大好きです。ただそのなんて言うんですかね、センターってまぁおのずとファンも増えるわけで(増えたからセンターになってるというのもあるが)ファンが多いと脳内お花畑の比率も上がるじゃないですか。そういう人たちがほんとに無理なんですよね。あと非オタに言った時に ああ、あの人! ってなるのがほんとに好きじゃない。 誰? ってなるくらいがわたしは好きなんです。


7年半前にジャニオタになったわたしですがあの頃あの部活に入っていなかったらわたしはジャニオタじゃなかったんだろうしあの頃平成ジャンプがデビューしなかったらジャニオタやってなかったと思います。そしてジャニオタになったのがあの頃じゃなかったらわたしはキス担になっていなかったと思う。
そもそも部活が同じだった友達にジャニオタが多くて。それまでわたしジャニーズのジの字も知らない人間だったんですよ。音楽番組とかも見ない家でしたし両親も芸能界とやらに興味がなかったものですから(母親なんて安室奈美恵絶頂期に彼女の名前さえ知らなくて驚かれていたらしい)。それが平成セブンに対して騒いでいる友達が多くて中でも一番仲良くしていた友達が山田さんにはまってましてね。彼女は今だに山田さん一筋でいますけども。そんな彼女たちの影響で平成セブンの5人のお名前を覚えまして。その後デビューした平成ジャンプが表紙の雑誌をなんとなく買ってみたのが全ての始まりでした。ですからわたしのジャニオタの入口は平成ジャンプですしなんならわたし3ヶ月くらいですが知念担やってたんですよね。だけど周りからの影響で好きになった人たちには長くはまれるわたしではないので2007年末あたりにふらふらーっとし始めまして。デビュー組うろうろしたんですけども友達に勧められて少クラ見るようになったのも重なって2008年頭にキスマイに落ち着いたんです。
そのキスマイさんたちもあの頃じゃなきゃ好きになってなかったんだろうなぁと思うんです。もっと前にジャニーズにはまってたらジャンプ(薮あたり)になっていたんだろうなと。さすがにわたしもジャニオタ歴数ヶ月でマイナーな部分にはまる人間ではないので当時Jr.のトップに立ってたキスマイを好きになったわけですけども数ヶ月前にもしも少クラ見てたらその時少クラのメインにいた人を好きになっていたと思うんですよね。数ヶ月遅かったらえびきすコンも決まっていたりしてえびきすデビューかなんて思ったりして避けていた気がします誰担になっていたかは想像つきませんが。09年に入ってたらそれこそすのとかだったかもしれないですけどね。

ジャニオタじゃなかったら今頃どんな人生だったんだろうとジャニオタの方なら一度は考えたことあると思うんですけどわたしだったらどうなってたんでしょうね。たいして自分磨きしたいと思う部類の人間ではないですしブランド物に興味があるわけでもないですし。食欲だけは昔から変わらずあるので食費にすべて費やしてたんですかね。そして性格も少し違っていたんだろうなぁと思います。ジャニオタになって楽しいこともたくさんあったけど考えることもやっぱりたくさんあって。少し変わったものの見方をするようになってしまったのかもしれません。すべての物事においてではないですが。得られたものというものはたくさんありましたけどジャニオタだから得られなかったものというのもたくさんあったんだろうなと思います。時間というとものは無限にあるわけではないのでわたしたちがジャニーズに費やしている時間を他の人たちは全く違うことに費やしているわけじゃないですか。ジャニオタやってたからこその出会いというのはもちろんたくさんありますけどジャニオタやってたから出会えなかった人たちというのも恐らくたくさんいるわけで。


なんだか話の論点がどんどんずれていってる気がするのでこの辺で強引にまとめにはいりましょう。


 降ります という宣言はしません。恐らくこの先もずっとしないような気がします。以前担降りについて書いたようにわたしはKis-My-Ft2からSnowManに降りるというのはKis-My-Ft2担を辞めてSnowMan担になるということだと思っていてその辞めるというのはグッズ類から何から手放して現場にも行かなくなるというということだと考えている為です。たぶん、そんなことわたしにはできないんだと思います。写真も少しずつお譲りには出してますがわたしが一番大好きだった頃の彼らの写真はまだまだたくさん残っていますしそれ以外にもお譲りに出してないものも多数あって全部捌けたとしても4桁枚数は切らないんじゃないかという程度です。ただ気持ち的にはもうほぼ全てと言っていいほどSnowManに傾いています。度々Twitterでもお話ししている通りわたしは今年が就活の年なので現場数を減らすということは考えていて去年が6月以外毎月何かしらの現場に足を運んでいたものですからそれよりは確実に減ると思います。SnowManにはまるのが今年でよかったとはすごく思います。去年はまっていたら恐らくわたしはえらいことになっていた…。 お金は決してあるとは言えないですが時間があるというのはとても怖いことだなとひしひしと感じます。とにかく現場現場現場という感じになってしまって会うとまた会いたくなるという連鎖が起こりまた現場に足を運ぶ。わたしは元々ツアーも1公演しか入らない人間だったので会わなければ会わなくても済むはずなんですよ。今年はJWから歌舞伎まで約3ヶ月空いてだいぶ会いたい欲はおさまっています。(歌舞伎入ったらどうなるかはわからないけど)
ただわたし阿部ちゃんと同じ学部なので←(もちろん学校は違うけど)研究というものをしなくてはならなくて今年は去年に比べてそんなに時間を取れるわけではないんですよね。だからそれを理由にゆるおたになれるかなぁとは思っているんです。ほんとはゆるくなりたいというのが本音なんです。好き!かっこいい!会いたい!という気持ちはたくさん持ってるんですけど東京で社会人になることは可能性としてはすごく低いでしょうしわたしの希望職種からするにたぶん定時では上がれない気しかしないのでジャニーズにかけることができる時間というのがものすごく減ると思うんです。高校生になった時、大学生になった時、家族から散々 まだやってるの と言われましたし自分でも最近はそう思うことが少しずつ増えてきた気がするんです。社会人になる時が最後のきっかけだと、そう思っているんです。思っているだけで実行に移せるかどうかはわかりませんが卒業旅行に置いて行かれない為にもこの1年は節約しないといけませんしゆるおたになる準備期間みたいなものとしてこの1年過ごしていけたらなと考えてはいます一応。
降りる宣言はしないと言いましたがKis-My-Ft2担に戻りそうな気がするという感覚はもうなくなりました。可愛いと思ったりかっこいいと思ったり(どっちかというと前者が多いけど)することはちょこちょこありますが恐らくもうのめり込めない。そんな風に思います。
方向性 というテーマでお話ししてきましたがえらい長くなってしまいましたね。まとめも全然まとめじゃないし…。わたしの悪い癖です。直したいんだけどな…。降りる宣言はしないと言いましたが降りてると捉える人も中にはいるでしょう。それはそれで構いません。わたしの中でKis-My-Ft2よりもSnowManが大きくなっていることは事実です。あの6人はたぶんこの数年が一番ギラギラすると思うから。見ていたいと思うんです。応援していたいと思うんです。その先は…わたしにもまだわかりません。











完全妄想物語

 
 
 
 

10年前のあの日、季節外れの雪が降らなかったら…

 
 
 
 
 
プルルルルルル…
電話の音に起こされた。
「こんな時間に誰だよ…」
時計を見ると朝の4時だった。まだ陽も登っていない。
「はい」
寝ぼけ眼で電話に出る。電話主の確認なんてしていなかった。
「えっ………」
眠気はどこかに飛んで行っていた。言葉としては理解していても実感がまったく湧かなかった。
「とりあえず準備だ…」
集合は1時間後だった。のんびりしている暇はない。慌てて準備をして家を出る。外はうっすらと明るくなっていた。
 
 
「おはよ」
久しぶりにクローゼットから引っ張り出してきたコートを脱ぎながらメンバーと声を交わす。いつもだったら騒がしい仲間たちも今日ばかりは何を話していいのかわからないようだった。
「やっとここまできたんだな」
「ここがゴールじゃねぇよ、ここがスタートだよ」
「ドッキリじゃねぇよな」
「ちげーだろ、たぶん…」
「頑張ろうな」
「当たり前だ」
噛みしめるように言葉をつぶやく。ここまで10年かかった。腐りそうにならなかったと言えば嘘になるが諦めなくて良かったと思う。この先も今までと同じように辛いことが待ち受けてるのはわかりきっている。でも、俺にはこいつらがいる。
 
 
 
 
 
「まだまだ盛り上がれるかー?」
2時間半前に始まったコンサートも、もう終盤を迎えていた。目の前にいるたくさんのファンの子たちを見て胸が熱くなる。ここまでの道のりは長かった。デビューしてからも決して順調とは言えない道を辿ってきた。自分が思い描いていた世界とは程遠くいっそのことやめてしまいたいと思った時もあった。だけど、ここからの景色を見てやめなくてよかったと心の底から思った。そして、これからも死ぬまでこの仕事を続けていきたいと思った。最後のバラード曲でメンバーが順番に挨拶をしていく。
グループでよくやっていたいじり芸がキッカケでバラエティに呼ばれるようになり今ではゴールデンタイムのバラエティ番組にレギュラー出演している深澤は最年長として影ながらグループを支えてくれている。ショタ好きは相変わらずで今でも小さい子たちを飯に連れて行ってるみたいだ。そういえばこの前『辰哉ママ』なんてCDも出していたような気がする。
アニメオタクの佐久間は先輩の宮田くんと一緒に出演した番組で爆笑をかっさらい今ではアニメの声優を務めている一方でその高いダンス技術も買われ日本国内の舞台のオファーがひっきりなしに来ている上に海外からのオファーも最近増えてきている。最近ではトイプードルと呼ばれることもあるようで今日もトイプー団扇を5000本は見かけた。
最年少の阿部はその秀才を生かして気象予報士となり朝の番組のお天気お兄さんとして活躍している。その好青年さは朝の番組にピッタリで高齢の方からは孫のように可愛がられる一方で時々突拍子のない発言をしては世間を賑わせ若者からの人気も絶やすことはない。昨日はダジャレがスベってお天気コーナーが上手く締まらずアナウンサーさんに苦い顔をされていた。
岩本は強面の顔からは想像もつかない菩薩のような笑顔でファンのハートを掴みまくりグループの軸としてグループを支えてくれている。ドラマでは悪役が多かったものの最近は役幅もだいぶ広がってこの前は突然シングルファザーになってまだ小さい双子の男女を育てるドタバタコメディなんてのをやっていた。
宮舘は時代劇を中心に舞台やドラマに出演していてこの前助演男優賞を受賞した。主演男優賞ではなく助演男優賞というのが宮舘のいいところだ。幼稚園からの幼なじみは相変わらず俺の隣にいてくれていつも俺の支えになってくれている。こいつは数年前に結婚して今では立派な2児のパパだ。もう俺の家に自転車を見せに来てくれることはないと思っていたがこの前宮舘の息子が初めて買ってもらった三輪車を見せに来てくれた。
俺、渡辺翔太は『なべしょとワイワイしようぜ』という冠番組で司会を務めているのだがなんとこの番組が今年度から深夜帯を抜け出しゴールデンで放送されるようになった。記念すべきゴールデンタイム第1回目のゲストはタッキーこと滝沢秀明だった。
 
俺たちSnowManは10年前の季節外れの雪が降ったあの日にデビューした。俺たちのデビューのことを長年考えて色々と行動してくれていた滝沢くんには今でも頭が上がらない。デビューして5年後、今から5年前に社長から聞いた話を思い出す。
『タッキーがいなかったらYOU達はデビューできてなかったよ』
今の滝沢一座を支えているのは俺たちに憧れて入ってきているJr.達だ。俺もとある日本放送協会の番組の司会を務めているので多くのJr.と関わる機会があるけどあの頃の滝沢くんのようには全然なれていないと思う。
 
ここまで10年かかった。10年目にして初の5大ドームツアー。満席の会場を見て胸が熱くなる。
ここはまだゴール地点じゃない。俺たちも全員が30歳以上の中年グループになったけど現役でバリバリアクロバットをやっている。まだまだいける。
ペンライトの海を見ながらそんなことを考えこれからの頑張りを胸に誓った。
 
「俺たちが〜?」
『すのーまーん!!』
 
銀テープが宙を舞う。
たくさんの笑顔が目の前に広がっている。
仲間たちと目を合わせる。
今日も10年前と同じように季節外れの雪が降っていた。
 
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2015年4月8日、季節外れの雪が降るこの日、滝沢歌舞伎初日おめでとうございます。
 

担降りについて考えてみた



わたしなんかがこのことについて文章を書いたとしてもただのぐだぐだ長文にしかならないだろうことはわかっているけれど世間の流行りに便乗してわたしなりの 担降り についてまとめてみたいと思います。
ちょうどきすまいからすのーまんに降りたくてぐらついてる今の自分が書くことも面白いと思うし。
ただわたしの考えというものは恐らく世間一般の考えではないと自分では思っているのでズレていると思われるかもしれませんがそのへんはこんな人もいるのかという感じで流してくださいませ。



そもそも 担降り とは自分の担当を変えるということで 担当 というのは応援していく人のこと。その 担当 についてわたしなりの定義付けをしないと担降りについては述べられないような気がするのでまず 担当 について少し書かせてください。
応援 とはいったいどのようなことを言うのでしょうか。現場に足を運ぶ、雑誌を買う、番組を見る、など 応援するということはこれだ という定義があるわけではありません。お金をかけなければファンとは言えないと考える人もいるでしょうしお金をかけなくても好きだという気持ちがあれば担当を名乗れると考える人もいるでしょう。そのどちらも間違っているとは思いません。どちらもファンとして堂々と胸を張れるとわたしは思います。ただ、最近 担降り がオタク人生の中で比較的大きなイベントと化している現状を見る限り今回わたしが担降りを語る上での担当とは
お金や時間を費やし生活の一部となりつつある人(あるいはグループ)
と定義付けて話を進めていくのが適切であるように思うのでこの文章の中ではこの定義の元に 担当 という言葉を使っていきたいと思います。


冒頭で述べたように 担降り とは 担当を変える ことであるので言い換えれば お金や時間を費やす対象を変える ということです。では対象を変えた後、元の対象は自分の中でどうなるのでしょうか。この点についてがおそらく今最も議論されている点であり、また、担降りを迷う人間の悩みの種なのだとわたしは思います。
わたしもいくつか担降りについて書かれた文章を読ませてもらいましたが 綺麗さっぱり忘れて新しい担当に全力を注ぐ派 と 思い出は残し割合は減るがお金や時間を費やし続ける派 のふたつに分かれる気がします。恐らく前者は後者を 担降りとは言えない と考えるのでしょうが担降りを迷う人は恐らく前者を実行できない不安があるのでしょう。わたしもその1人です。現場にもちょこちょこと行き続けCDやDVDも欲しければ買い見たい番組は見て、だけどメインでがっつり動く対象は別にいるので 担当 ではない。イコール降りた。それでもいいのならわたしはとっくに降りています。半年前に Kis-My-Ft2担 ではなく SnowMan担 になっているでしょう。しかしそれができていない現状がある。それは、わたしの中で 担降り というのは 前の対象を追いかけることはすっぱりきっぱりやめて新しい対象に全力を尽くす という認識があるからだと思います。

わたしがKis-My-Ft2の担当になった時、降りることなんて全く考えていませんでした。キス担やめる時はジャニオタをやめる時。その時はグッズ類はすべて手放す。そう決めていたんです。その考えが自分の中に根強く残りすぎているんだと思うんです。 Kis-My-Ft2からSnowManに降りる のではなく Kis-My-Ft2担をやめてSnowMan担になる という事ができないと担降りとは言えない。もちろんその やめる には ジャニオタをやめる のわたし的定義が適用されなければならないのですが。

わたしが社会人非経験者であるくせにこのような例えをするのもいかがなものかと思いますが Kis-My-Ft2からSnowManに降りる というのは同じ会社内で部署変えを行うのと近似できる気がするんです。今までの経験や知識を全てではないけれども使うことができ、かつ元いた部署に顔を出そうと思えばいつでも顔を出せる距離にいる。元いた部署の現状も比較的耳に入りやすいしもしかしたら数年後またその部署に戻る可能性があるかもしれない。社会人を経験したことがない人間の憶測での例えですがわたしの中のイメージではこんな感じなのです。一方 Kis-My-Ft2担をやめてSnowMan担になる というのは転職することと近似できる気がするんです。今までの経験や知識を全てではないけれども使うことができるというのは前者と大差ないと思うのですが、元いた部署に顔を出そうと思ってもすでにその会社の社員ではなくなってしまっているので顔は出しにくい。元いた部署の現状もほとんどが自分から行動を起こさない限りは耳に入らないだろうし会社をやめているわけだから元の部署に戻る可能性なんて全くと言っていいほどにない。繰り返しにはなりますがこれは社会人を経験したことのない人間の憶測による例えです。

転職するのには大きな覚悟とエネルギーが必要です。今の職をやめてまで新しい職につく必要性があるのか、後戻りできないとわかっている分決断をするのにも勇気がいるしその為悩む時間もたくさん必要になってくるでしょう。それでも今の職を続けるよりも違う職についたほうが自分の為になると判断できるだけの理由が新しい職にあり原因が今の職にある時に 転職 という選択肢を選ぶのだとわたしは思うんです。(4度目になりますがわたしは社会人非経験者です。)
 担降り をするのにも同じように大きな覚悟とエネルギーが必要です。しかし考えて考えて考えた上で新しい 担当 が 担降り で消費する以上のエネルギー供給をしてくれると判断した時に人は 担降りしよう と決断するのだとわたしは思います。

わたしの主観で現在の担降り文化を見るにどうやら 部署変え派 よりも転職派 の方が多い傾向にあるように感じます。冒頭で述べた 綺麗さっぱり忘れて新しい担当に全力を注ぐ派 と 思い出は残し割合は減るがお金や時間を費やし続ける派 はわたしの例えで言うと 転職派 と 部署変え派 に置き換えられ、最近よく見られる 担降りしましたブログ を書く方々は完全に転職派の人が多い印象があります。

わたしがジャニオタの一員になったのは今から約7年半前の出来事ですがその頃は 神担 や 殿堂入り という言葉がそこら中で使われていた記憶があります。今はもはや死語となっているのでしょうが今考えるとこの言葉の使いやすさというかありがたさというかがよくわかります。降りる というよりも今までの担当を 上げる という考え方。これは 部署変え派 であり、現在の 掛け持ち に類似する気がします。今よりも確実に簡単に 降りる という行為を行い 担降り がそこまで行事的ではなかった時代。
年月が経つと 流行 も 習性 も大きく変わるものなのですね。


最後に、わたしがここまで 担降り するかしないかで悩んでいるのはわたし自身の性格もあるのでしょうが グループを超えている という点も理由の一つなのだと思います。わたしも過去に数回担降りの経験がありますがジャニオタ入口であった知念さんを3ヶ月で降りた後Kis-My-Ft2に落ち着いてからは北山さん(8ヶ月)玉森さん(5年)にかたま(1年)二階堂さん(現在8ヶ月)とすべてグループ内で降りているんです。それでも玉森さんから二階堂さんに降りる際は2009年末から2013年5月5日に掛け持ちになるまで約3年半ですか、悩みましたし年月を重ねるごとに離れにくくなっていくのだろうなという感覚はあります。そう考えると掛け持ち期間を含めて約1年半しか担当枠に入れていない二階堂さんから降りるのは玉森さんから降りるのよりもエネルギーを消費しない気がするのですがそこはグループ外であるということが大きく影響しているのだと思います。グループ内の担降りの場合はどちらかというとやはり 部署変え型 に近いですから元担の現状なんて気にしなくても耳に入ってきますしね。

まとまりがなくなってきたのでそろそろ終わりにしたいと思いますがやはりぐだぐだ長文になってしまいました。 担降り報告 のブログは 新しい担当との出会い から始まり 元担を離れる理由とその葛藤、そして新しい担当への期待 がたくさん詰まっているので読んでいてとても楽しい文章です。わたしもいつかその時が来たら 担降り報告のブログ を書こうと思います。お金や時間を費やし生活の一部となりつつある人(あるいはグループ) を考えるとその いつか はすぐそこまで来ている気がしたりもしますが…








真夜中のひとりごと(滝沢歌舞伎2014)

すの担ならば持っていたいDVDランキング上位に入る滝沢歌舞伎2014を恥ずかしながら持っていなかったわたしなので早急に頼んで本日届いたのですが。未開封物が溜まりに溜まっているわたしが到着当日に開封いたしました素晴らしい。とりあえずドキュメントのディスクを約2時間半ほどで全て見たのですが。

可愛いかっこいい等の感想を書きたくて今回このひとりごとを書いているわけではないのでそこは割愛します。可愛いところはたくさんあったんだよほんとに!!かっこいいところもほんっとに山ほどあったんだよ!!!





滝沢さんの育て方というのは 成長 というものが目に見えてよくわかるというか。実力はもちろんのことながら意識の面でも大きく成長しているんだなというのがよくわかる育て方をしてらっしゃるとわたしは思うんです。2013年の歌舞伎には足を運んでいないのでSnowManから滝沢さんへのお手紙というのはあまりよく把握していないのですが(これ書き上げた後調べて把握できるようにしたい)。この滝沢歌舞伎2014のDVDには滝沢さんからSnowManへのお手紙を渡辺くんが読む場面が収録されているんです。この場面は以前に動画として見せてもらったことがあるのですがやはりこれは何度見ても泣いてしまう。そして前回見た時はまだ夏あたりだったのですのに関しても浅い部分が数多くありましたがたきつコンやジャニワを見た後のこの映像というのはあの頃とは違うものをわたしの中に置いて行った気がします。


まだ自分の中でもあまり考えがまとまっていないままただ文章にまとめたくてどこかに残しておきたくてこれを書いているので読みにくい部分は多々あるかと思いますがお許しください。




まず最初に思ったことが
キスマイに興味を持てなくなった原因はこれだ
ということでした。
決して成長が見られないわけではない。だけどそれを表に出さない環境に置かれてしまっている気がするんです。デビューとはそういうものなのかもしれませんがJr.というのは語弊を生む言い方をあえてすればかわりがいくらでもいる。自分を使ってもらう武器というものを常に持って置かないといけない状態にあるとわたしは思うんです。その点デビューしてしまえば名前だけで通るものもわずかだろうけどある。そして安定した冠番組やレギュラー番組を抱えることができるようになる場合が多い。その中での成長というのは確かに見られるのですがそうじゃない。技術として実力として成長するというのは数を重ねれば誰にだってできること。そこが見たいんじゃない。去年と変わった、そう思えることがわたしにとっておたくをやっていく上ですごく大きなことなんだなと気がついたんです。
特にキスマイはCDリリースのスパンが短く4年目に入った今でも1年目と変わらないペースで新曲を出し続けている。冠番組も複数抱え、メンバーのレギュラー番組も数多くある。1週間に少なくとも5回は何かしらあるのではないかというくらいの頻度で彼らを目に耳にすることができる。それもTVや雑誌という媒体を通して自分は家にいながらにいとも簡単に。
1年目2年目は仕方ないと思っていたんです。デビューしていきなり仕事の数が増えて初めての冠番組なるものも持ってそれがみるみるうちに増えて終わるものもあったけど現在まで続いているものも複数存在する。今までの仕事といえば舞台やコンサートがメインで出たとしてもドラマなど終わりの見えているものかつ自分がやらなければならないことが明確に決まっているものが多かったんだと思うんです。それがバラエティに出ることが多くなった為に目の前の仕事をただひたすらこなすだけの単純作業みたいな感じになってしまっていても仕方のないことなのかもしれないと思っていたんです。ですが3年目になって実力的に技術的に上がった部分はたくさんあると思うんですがわたしが求めているものが果たしてそこにあるのかどうか。
 意識 というものは目に見えるものではありません。ですからそこにあるかどうかというのは目に見えてわかるものではない。わたしが変わっていないと思ってももしかしたら別の人は変わったと思っているかもしれない、そんな曖昧なものではあると思うんです。それが1番よく見えるのが毎年行われるものの裏側の言葉だとわたしは思うんです。ドラマのメイキングではその時の役に対する感想や現場に関する物事に重きを置いているきがするしそもそも毎回違う役をやっているので 成長 と言えるものがない。自分の中で新しい部分を開拓していく作業が多いのではないかとわたしは思うんです。そしてコンサートのステージ上では言わずもがなですね。ファンに対する言葉しか吐かないので 成長 なんていうのはこれっぽっちも存在しない。コンサートの裏側というのはこれはわたしの中ではグレーゾーンなんですけども何ていうんですかね、おちゃらけるというか楽しさを前面に出すことがやはり多いと思うんです(キスマイのコンサートDVDなんて未開封で見てないじゃねーかよなんて言わないでください未開封は今手元にないじゃーにーだけですすのどはわたしのは未開封ですがへびちゃんので見ました←)。
1番それがよく見えるのが舞台の裏側。あくまでわたし個人の意見ですけどもね。毎年同じように行われる演目に対してどのような意識を持って挑んで行くのか。言葉がメインではない練習風景をただひたすらに収めている映像だからこそ捉えられるものがそこにはたくさんあると思うんです。



(なにも考えずに書き進めていたら そして、 を入れる場所が見当たらなくなってしまいましたが先ほどの まず最初に思ったのが の次に当たるのがここからです文章構成上手く出来ずごめんなさい)


正直なところわたしの中でSnowManは1年持つかわからないと思ったこともありました。キスマイも飽きてきてすのもあまり深くならないうちにこのままオタ卒できるかもしれないと何度も思いました。だけど今回滝沢歌舞伎2014のドキュメントを見てSnowManが滝沢一座のメンバーである以上は見続けていたいと思った。滝沢一座のメンバーではなくなったときがデビューのときだとわたしは信じていたいのですが恐らくデビューするとまたキスマイのように見たいものが見れなくなっていくような気がして。デビュー後持って数年だと思っているんですが。
もしかするとわたしがキスマイやSnowManにはまった原因は彼らの育ての親が滝沢さんだからではないかと思い始めているんです。滝沢さんの育て方が好きなんではないか、と。
今回滝沢歌舞伎2015に北山さんが出演することになりましたが、キスマイのメンバーの中で滝沢さんの教えを1番受けているのは滝沢さんの考えを未だに根強く持っているのは北山さんであるとわたしは思っているんです。北山さんが北山さんであり続ける限りキスマイは嫌いになれないんだろうなと思うんです。正直なところキスマイを支えられるのは北山さんしかいないとわたしは思っている。これは賛同を得たいものではありませんし反対意見も数多くあるものだとはわかっている上で書きますがグループを支えられる人間というのは自分の軸をしっかりと持っていることはもちろん周りをよく見て気を配りそして頼られる存在でないといけないと思うんです。そんな存在がキスマイで言えば北山さんにあたる。Jr.時代にJr.をまとめデビューしてからもJr.の世話をし続けている滝沢さんというのはグループどころかJr.(全員とは言いませんよ)を支えられる人間であるとわたしは思っているんです。その根本にあるのが漢の中の漢であり続ける。闘志を隠すことなく表に出してそれを形にしていく。これは芸能界の人間だけではなくわたしたちにも言えることだと思うのですが形にする自信がないから言葉に出来ない態度に出せないという部分はたくさんあると思うんです。でもそれを怖がらず表に出してたとえ年月がかかっても形にする。そんな精神を持っているのが漢の中の漢であり続ける人なのかなとわたしは思うんです。それが滝沢さんであり北山さんでありSnowManでは岩本さんなんだろうなとわたしは思っています。


ドキュメントを見て 意識の成長 ということと 北山さんが北山さんであり続ける限りわたしはキスマイを嫌いになることは出来ないだろう ということの2点をどうしても文章にしたく約2時間の映像を途中巻き戻したりもしながら約2時間半かけて見た後に気づけば約1時間半かけて夜中の3時に書いています。読みづらい文章だったのに最後までお付き合いしていただきありがとうございます。



結局わたしはいつまでたってもジャニオタ辞められないのかな。でも、ジャニオタやってるからこそ感じられるものがやっぱりたくさん散らばっている以上ここを離れる理由はないんじゃないかなと思えてきたりもして。商品を買うこと現場に足を運ぶことだけがオタクのやるべきことではないのでね。いわゆる茶の間というものになったとしても 心にいつもジャニーズを の精神だけは変わらないんだと思ったりして。





Johnnys World

じゃにーずわーるど!

いやー行って来ましたよじゃにーずわーるど。13月を探しに行って来ましたよ。そこに13月はあったかって?そんなの愚問です。



夜公演見つかれば入りたかったのに見つからずその時間にこれを書いているので変なテンションでお送りしますがお許しを。

わたしが入ったのは16日公演と17日お昼公演の2回です。
お分かりの通り目的は佐久間くん。あと最近わたしの中で熱が上がりすぎてる阿部ちゃん。メインはこの2人ですね。そしてすのが出てない時は色々観てましたけどそれは書きながら…

レポというよりは覚え書き的な。適当に書き落としてます。たぶん観てない人にはさっぱりだと思いますごめんなさい。



去年一昨年と観劇してたわけじゃないから比較とかは全くないです。ちなみにストーリーに突っかかってたら永遠に書き終わらない気がするのでとんちきストーリーには突っかかりませんよ。







暗転する前にぬるっと錦織さん客席登場で開演。
舞台上に次々メンバー出てくるんだけど16日はあんまり歓声上がってなかったけど17日昼はまぁまぁ聞こえた気がする席の関係かな?土曜日だから年齢層変わったのかな?

すのの登場は白衣装でタップするところが最初だったかなー。阿部ちゃんが下手さっくんが上手。あべさくって基本シンメなんだけどすの一列になると基本最上手と最下手なんですよね。まー頑張らないと見れませんよね目ちらつかせてましたよね。

おはぎがドラムだって知らなくて16日終わってから教えてもらって17日は見てたけどおはぎってさーかっこいいよね、うん。
れんしょおかいが歌って後ろの台に佐久間さんたち3人(他2人はみてないやごめん)が布かけに行って。さっくんはメインさんの上着受け取って上手から捌けます〜

すのセンターに集まって0番でひーがI字?一瞬だけど足蹴り上げてるところがあって惚れますよね、はい。
ここだったかなー前列でまちゅくが0番で踊ってましたよね確か。

赤手袋のお衣装の時、腕ゆらゆらさせてしゃがむ振りがあるんですけどそこのさくちゃんがまた綺麗で綺麗で。白ジャケ脱いで赤のひらひら上着みたいなのになるんですけどね。ふふ//// ここがねーかっこいいんですよねーふふふふ////

健人の3Dフライングですね〜
比較対象が玉森さんしかないわたしなんですけど比べて足も細かく動いてて引き返しのターンとかもキレがいいんだけどなんでかかなり映像投影してる布?に引っかかってるんですよね中島さん。そこが惜しいポイントかなーと素人目ながら勝手に思ってしまいました。吊られ位置の問題じゃないと思うんだよたぶん主観だけど。でもこれもまた勝手に思ってたんだけどあの子は多分必要な時期に必要なお仕事をさせてもらえてるんじゃないかなぁと。だから伸びるところがぐんと伸びていてそれは今も然りで、だからたぶんこれも数年後にはものにしてるんだろうなぁと思ったりはしたのです。

水太鼓
最下手岩橋だった?2番目からは安井真田永瀬平野高橋萩谷神宮寺だったと思うんだよなー違うかなー
ひーくんが扇子隊やってそのあとはしこの上着受け取って捌けていきました〜

あーそうそう、Jr.マンションが上裸なんだけどさー普段見てる裸体が裸体だからあのおさなーいかわいーい姿はちょっと目に入れられなかったー笑

あべさく後ろで待機してて袖っぽいの持ってさーって捌ける。

17日昼たかいととまちゅくアイコン

阿部ちゃんは上手からの登場なんだけど佐久間さんが客席下手通路からの登場なんですよね、地下の鍵はどこ!(ニュアンス)っていう。
船体が揺れて机と共に捌けてくひーくんがシュールで可愛いと思ってしまったり。
相変わらずれんれんは頷けない喋り方するんだよなーううん… 弟役のJr.のほうが…もごもご

5月 ドイツの潜水艦のお話

7月 軍隊ベースだったはず

8月 終戦

10月 オリンピック
我武者羅のバスケがここにも生きてますよ〜 ひーくん球技得意じゃないのにがむしゃらでやったばかりにここまで引きずられてなんだか可哀想と思ったりもしたけど16日はミスしてたけど17日は完璧でした〜

平野が金の竜と戦うところ。
ここですよ、ひーくんが上裸でスタンドドラム叩くの。いやーこれ冷静に見るとなんで脱いだの?ってなるけどあの筋肉晒しながらスティック振り回してるわけですよ(違う) 
惚れないわけがない!!!!

勝利と萩安がフライングしながら太鼓?叩くところ
あ、フライング前にステージでやってる時安井くんは結構おはぎのこと見てるのにおはぎはさっぱり見てないんすよ16日も17日もそうだったんですよこれが萩安かと思いましたね合ってるのか知らないけど。
で、フライングしながらの太鼓が終わった時らへんに じゃにーずわーるど! って言うんですけどこれね、笑そうになったよ?わたし。

出ましたファンカッション。17日昼あべさくひーの3人の時にひーがスティック落としたらしく?(見てなくて後から聞いたので定かではない)阿部ちゃんも弾いたのかどうしたのか両手にバチ持ってなきゃいけない時に片手でしか叩いてなくて入れ替わりの時にすっと代用バチ取っててそれがまぁスマートで惚れたよねかっこよすぎたよね。
15人並んでやるやつはあれ多分世界レベルなんじゃないかなって思っちゃったりしたよ。がむしゃらで5人であんなに苦労してたのにそれを3倍の15人で、がむしゃら組以外は恐らく約1ヶ月とかで完成させて披露してるっていう。あべさく隣同士で移動始まると見事に逆方向行くのでここは両公演共佐久間さんしか追ってないけど何だか勝手に誇らしい気持ちになってたよ。うちの子たちやるでしょ?って。我が子でもないのに。

殺陣
出てくるもののさくちゃん上手ですぐやられちゃうからすぐ捌けちゃうのよね〜 でもさくまぁぁ!って言ってもらえるからおいしいとは思う。
ひーくんの回し蹴りもあるしなべしょの飛び蹴りもあるしさっくん一回捌けちゃうけど最後の方また出てきて殺陣するんですよねー。でも殺陣は阿部ちゃんのほうが好きかなー。刀に添える手、指までもが美しい。あの長い手足に細長い刀。絵にならないわけがない。

こんな感じで1幕終了かなー
結構適当にしか書いてないやー




二幕

宇宙に飛び出して行ったところから

勝利が赤い布?紐?につられながら女性ダンサー4人とのパフォーマンス。勝利のは結び目あったけど女性ダンサーさんのほうはただの布が2枚だから凄まじい身体能力と体力なんだろうなぁって思いながらぼーっと見てた。

マリウスソロ。
平野さんベンチ座るんですけどこれでどりぼ思い出してしまったのはわたしだけじゃないはず。

緑のおよふくのちびじゅの歌がうまいのなんのって、何かCMが決まったとかなんとか?

宇宙にワープ?してくる円みたいなあの人がたくさんでてくる舞台中心にあるあれね、へびちゃんと話してたんだけどあの中に複数人待機してるわけじゃん?中でわちゃわちゃしてるかもしれないわけじゃん?可愛いよねふふふ(すのはそこから登場じゃないけどね)

ウインドミル!さくちゃんが!いるんですねぇ!初挑戦とか言う割りにかなり様になってるところが佐久間さんなんですよね。好きです。
あ、ひーの膝から飛んでバク宙するのってここだったか。17日昼は回った後ごっちとわちゃわちゃしながら捌けてったなー。

ずびずばーぱぱぱやーってなんなんすかこれ。

すのーまん出てきてえびさんのバックでがっつりダンスして終わってからでもみんな肩で息するのは隠してるのよねなべしょは疲れました感満載で腰に両手当ててるけど。さっくんも腰に両手当ててたけど。でも阿部ちゃんは片足重心にもせず仁王立ちしてて性格出るなーって思ったんだよな17日昼だけだったのかもしれないけど。
宇宙船回転させた後さくちゃんちょいっと上手寄って刀を取りまして上手側でリングのパフォーマンス。ここは!シンメあべさくが!上下のリングで!パフォーマンス!するんですよ!!よかったここが離れてたらわたしのチラ見でも耐えられなかった。
最初はさくちゃんだけがリング乗って顔仰け反らせてるんですけど顎のラインが綺麗なこと綺麗なこと!!彫刻にしたい!!芸術品!!さっくんが持ってた刀を阿部ちゃんが受け取って上手に置いてきて上のリングに佐久間下のリングに阿部ちゃん。他の4人は全く視界に入ってないのでというかセンターで結構深刻な演技してる健人とかも全く視界に入ってないので何やってるかほんとに知らないんだけどあべさくは素敵なリングパフォーマンスをしておりました。ちょっと暗闇だったのが残念なところお顔とかみたかったなぁ…(良い双眼鏡買えってツッコミは右から左に受け流しますよ)

勝利が紐一本で?あのぐるぐるーって回る腹筋使ってます!!って感じの技← やるんだけどぐるぐるしてる間にお衣装がふわぁっとめくれて腹筋がチラ見えするのですよねさすがに双眼鏡は合わせてないのでアレだけどへぇ〜!っておもいましたまる

生きる者と死せる者の境界線
錦織さんが急に老人歩きじゃなくなるのもおお…!ってなるけどたたたって四段くらいの階段登るの見たらむかーしの少クラで郁人がやった もしも錦織さんが階段を降りたら ってやつがどうしても頭に浮かんでにやけてしまう。

ブラックホール落ちてそのあと両手上げるところがあったはずなんだよね、そこで17日昼さっくんにこにーしてましたん。

錦織さんのせくしーろーず

さっくん出てきておたげーして盆踊りちょっとしてはしことおたげー。16日もはしことおたげーしてたなぁ。

5stars 萩安真田なんですよね、つくのが。ここが組むのかーって何か意外な気もしたなー。

ずっとらぶ
さくちゃんは前方でバク転バク宙とかやってたはずで後ろの下手でいわあべ馬跳び!ひーくんを阿部ちゃんが飛んでた…はず!

幕を開けろ(違う)
闇を突き抜けて
ここだったよなー、17日昼さっくん上着はだけさせて左肩露出。タンクから見える胸筋に露出された左肩。何これ。わたしどれだけ鼻血出せばいい?

(地球が)蘇る日を楽しみにしてるよ
の台詞からすっとBGM消えてからの
勝利 地球だ…!
どうとは言わないでおくよ。

白タキシードですの登場!
佐久間さんバレエのターン!4回転くらい?5回転?綺麗〜////
16日は最後ちょっと軸ぶれたね?

いわふか、さくだて、あべなべでの登場。
17日昼はいわあべ絡みがあったはず。阿部ちゃんがひーくんに何だかやってたと思うんだよな〜もう記憶力なさ過ぎてやだ!
佐久間と平野は投げチュー合戦!佐久間が何処かに投げチューした!と思ってその先見たら平野が居てこれが噂の!!!!ってなったよねげろかわだったよねあほっこの絡み素晴らしすぎるよね!!!!!
阿部ちゃん誰だったかJr.とふざけて絡んでたんだけどJr.が次の立ち位置が後ろでそれの移動したら後ろ向いてお見送り的なのして次の瞬間前向いて真顔になって自分の振りピシッと!!かっこよすぎる!!!
惚れないわけがない!!!!(2回目)


錦織さんの舞台って生では初めて拝見したんですけどもね。某35周年の人とは比べ物にならないくらいだなぁと思ったですまる







16日は1階で入ったんですけどね、お見送りがひーくんでね、ふふふふふ//////
あの細い目をさらに細くして笑っててさー鼻の頭に汗かいてるところも含めて可愛すぎた!
17日昼は2階だったんですけども、阿部ちゃんにお見送りしてもらって。にやにやにや
たぶん言ったら普通に引かれるようなこと言ったんですけど(悪いことは言ってないよキモチワルイことだよ)あ!ありがとうございます!って。何この好青年!あの笑顔が!目の前に!あるの!!意味わかんない!!意味わかんないくらいかっこいいの!!!
惚れないわけがない!!(3回目)
惚れてまうやろーーーー!!!
惚れたわーーーー!!!!
大好きだぜこのやろーーーーー!!!!!




えーっとまぁこんな感じでね、じゃにーずわーるどを楽しんできたわたしですけども。
かなり端折ってるしすのでてたのに書けてないところもあるだろうしそこらへんはゆるーっとね。ほんとはもう一回くらい観に行きたかった…


16日は1階席上手後列ってこともあって舞台のセンターあたりがあまり見えずですね、わたし的初日ってこともあり全体をざーっと見渡す感じですのが出てきたらそこに焦点合わせるみたいな感じだったんですけども。17日昼は2階席だったので舞台も見切れなく全部見えたし少しすのの出演場所記憶してるところもあったからちびに双眼鏡合わせてたところもあったんですけどね。
えーっともう消したんですけどもわたしが一瞬作ってたJr.DD垢のアイコンに好きなJr.詰め合わせてたんですけども。佐久間岩本すの山亮辰巳越岡美勇人しめ永瀬平野松倉田島安井を詰め合わせてたんですね。山亮辰巳越岡美勇人しめは出てないとして他が全員出てるわけですよ。16日はねー、まちゅくとたじがいることをすっかり忘れておりましてわたくし。れんしょお結構追ってたんすよ特にしょおちゃん。でも17日はまちゅくほぼ1択でしたね。永瀬平野は思い返せば2年ほど前から存在を知って1年半以上前から好きだと言ってきたわたしですが16日だけで満足しちゃった。推されすぎるとダメみたいですねわたしよくここまで我慢したよって感じだよな。永瀬はどりぼの時点で少し冷めてたんだけど。で、安井は置いといて(そんなに興味なくなっちゃったんだごめん)たじとまつくですよ。16日二幕の途中で2人の存在に気づき焦点合わせたわたしですけどね。たじは完全に手足使い切れてないね。筋肉つけてがんばって踊ろ。あと表情もうちょっとつけよ。そんなこんなで17日はまつくに絞られたわたしなんですけどなんと遠目でまつく判断できるようになってしまいましてね〜 まぁわかりやすいんすよ今年のじゃにわに置いてだけ通用することもあるんですけどまずしゃかりきおちびを探します(下手にいることが多いよ)。そして口元を見ます。大口で歌ってたらそれはほぼほぼまつくです。顔が陰ってる後頭部しか見えないなどの場合はだいたいのシンメ位置を見てみてください。そこにたじがいたらそれはまつくです。なんかねー、あの子体ちっちゃいから大きく踊る子なんですよ佐久間北山千賀系ですね。で、あの子はカウントじゃなくて歌で覚えてるのかなー?結構な確率で口動かしてるんだけどそれもまた大きいんですよね動きが。口が大きく動くと表情もついて見えたりするしもっと見てたいって思わせるんですよねわたしだけかもしれないけど。まぁさすがに年下にがっつりお金は落とせないんでがむしゃらやら行った公演に出てたら見るくらいの程度にしときますけどね〜


あーそして阿部ちゃん。阿部ちゃんのダンスについて少し書かせてくださいね素人目から見た勝手な見解ですけども。
あの子は言わずと知れた頭脳系男子でダンス覚える時も脳で覚えるタイプだから体に入るのが遅いみたいなんですね〜 でも入れば忘れない、そんなタイプなんだそうです。そんな彼のダンスを一言でまとめるなら 真面目系しゃかりき なのかなぁと。基本に忠実に、特にアレンジを大きくきかすこともなく教えられた通りに踊る。彼ってSnow Manの中でも岩本さんに次いで背が高いんですけどその分手足も驚くほど長いんですね。手足が長い人がよくやってしまうダンスというのがその長い手足を使い切れてなくてゆるく踊ってるように見られるってやつなんです。昔の玉森さんや現在の田島さんもそんな感じだとわたしは見ております。これを改善するためにはどうしたらいいかって、答えは簡単で筋肉をつければいいんです。自分の長い手足を使いこなせるだけの筋肉があれば長い手足は武器になるんですよね。で、あのアクロバットなダンスグループに所属してる阿部さんですよ。筋肉はとっくの昔についてるんですよ。ということは長い手足が武器になってるんですよ。わかります?あの真面目系好青年男子が脳で覚えたダンスを長い手足を味方につけて踊る姿。
惚れないわけがない!!(4回目)
しゃかりきと言っても佐久間ほどではなくだけどあの長い手足をめいいっぱい大きく動かすのでしゃかりきに見えるんですね。すの初見の人にとって印象に残るのは佐久間のダンスなんでしょうけど阿部ちゃんのダンスははまると抜けられませんよ。まぁわたし他4人のダンスほとんど見たことないので比較はできませんけども。

阿部ちゃんが 真面目系しゃかりき ならさっくんは何になるんだと言うと 個性派しゃかりき ですかねー。いや、彼もまぁまぁ基本に忠実に踊るんですよ、すのは基本激しいアレンジは入れないのでね(だから揃うんですよどこぞのグループと違って)。でもさくちゃんはあれよ、頭の動きが激しかったりね、上下運動が結構大きかったりね、ほら、色々あるじゃないですか他人に真似出来ない彼独特の動きってやつが。それが好きなんだけどねーそれに泣いちゃうんだけどねー。



どりぼわたし的千秋楽で見事に佐久間に転げ落ちたわたしが11月きすまい東京ドーム12月のたきつ横アリ今回のじゃにわとすの現場を重ねてさらに転げ落ちた感じです。阿部ちゃんにはまりはじめたのはたきつの時なんだけどね、あの子はまじで自分で制限かけとかないと本気で好きになっちゃうからアイドルとして見れなくなっちゃうからだめなんですよね。だってわたしにとってはかっこいいと評判のクラスメイトが勉強もできて踊れて笑いも取れて優しくてとてつもなく可愛いってのと一緒でしょ?(学年学部がかぶっておるのですもちろん大学は違いますよ)
惚れないわけが(強制終了)
言わせてくれよおい!!




一応今のところはまだ二階堂担で居るつもりです。やってること話してることはすの担じゃねーかよって意見は受け付けますわたしもそう思ってるから。でもね、8年目ってのに入ったらしいんですよきすまいさん追っかけ始めてから。一言では片付けられないものがそこにはたくさんあって。すのにこのままがっつり傾いたままだったとしてもたぶんCDは買うんだろうし(全買いはしないかもしれないけど)ライブも近場は行くんだろうし(すのがついてたら全力で全国追っかけたいけど)ずるずるーっとは行くと思うんですよね。まぁ担当の定義ってのはたぶん人によって違うと思うからどう思われようと気にしないですけどそこに二階堂を、きすまいを置いておかないとわたしちょっと本気で離れる気がするので。ずるいだけの担当ですよ。ほんとに。


もしもへびちゃんがいなかったらここまで堕ちてなかったんだろうなーって思うんです。へびちゃんとも話してたんだけどわたしがどりぼで堕ちてからへびちゃんはその前からさっくんのこと好きだったのもあって(そうだよね?←)お話全部相手してくれたしじゃーにーわたしが入った両日へびちゃんとだったってのもたぶん大きいし(2人して佐久間に沸いてたのは言うまでもない)その時たきつ誘ってくれてたきつ昼夜一緒に入ってじゃにわも一緒に入って。たぶん1人だったらたきつもじゃにわも諦めてたと思うんだよね。2人で同じようにどはまりして行ったっていう(笑)
でもね、こうやって1から10まで話が合う相手って本当に大切だと思うんです。そんな相手がいればいるほどおたく人生充実したものになると思うんです。楽しいこと可愛いことそういうことを共有するのはもちろん悩みとかもやもやを相談して解消していくってのはほんとに大切なこと。年月を重ねるにつれて 好き好きー だけじゃやっていけない部分ってのは絶対出てきてそれを同じ時期に同じ感覚の人間と共有しながら解いていけるっていうことはすごく素敵なことでだけど難しいことでもあるんだと思う。そんな相手を見つけられたわたしは本当に恵まれているんだなって思う。
17日も昼公演の後夜行まで相手してくれて黙々とこれ書いてる時間もあってごめんよ。



この2日間は帝劇が全力でわたしをすのに引きずり込もうとしてきた2日間でした(笑)お泊まりも楽しかったよほっすの見てすのど見て滝ソロ見て滝ちゃんのバックナンバー見て白紙に爆笑しつつ悶えて。わたしも月額払うね。
たきつの時は色々と語った2人だったけど今回はほとんどすのに沸いて終わりました。それほどお互い傾いたってことですね。

ちょっとだけしたふたりごとってのがあれですね、過去の自分たちを否定しないで欲しいという。今でこそ本物の純粋な好青年みたいな感じでいるけど数年前まではそんなこと言ったらha?みたいになるビジュアルだったじゃないですかそれを逆手に取った歌詞だったじゃないですか(どなたかのツイート読んで確かにと思ったのでほぼ同じ文章になってて大変申し訳ないです)。今の彼らにとっちゃあの時のビジュアルってのは黒歴史になってるのかもしれないけどあのビジュアルに惚れた人間もいるんだってことわかってないのかなーってその時惚れた人間がまだ残ってるってことわかってないのかなーって。滝ちゃんバックナンバー見させてもらって滝沢さんと北山さんの対談見ましたけどもね。確かにわかるよ、デビューしてから好きになった人たちってのは純粋な好青年の彼らを好きになったわけだから今のキャラに違和感なんて微塵も抱かないんだろうけどあの頃好きになった人たちはなんか違うってこんな人だったっけって感じちゃうと思うだけどでも今の僕についてきて欲しいっての。でもさ、そこまでわかってるんだったら少しだけでもいいからこっちのことも考えてくれないかな。コンサートでカッコつけるのもだめなの?メディア関係無いところでファンだけがいるところで売り出しなんて関係ないところでもだめなの?そういうところがほんとに冷める原因なんですよね。TVとか雑誌とか一般の目に触れるところでキャラ守ってるのはまだ理解できるけどコンサートって場でファンしかいない場で作ったキャラ守るって何よカッコつけて許されないアイドルなんていないんだからさ。馬鹿にして笑うような奴らなんてファンにしても邪魔なだけだから気にしなくていいんだよ空気だよ空気。コンサートってここぞとばかりに堕とすところじゃないの?俺の魅力に気づけよってするとこじゃないの?二階堂さん含めそういうところでキャラに邪魔されてるのがほんとにわたしの中でいい加減にしろ案件なんです。








次は歌舞伎かなークリエはどうなるのかなーたきつばも近々コンサートするのかなー
こうやって確定ではないながらも現場を予想することが出来るというのは嬉しいことですね。Jr.担にとってこれは当たり前のことではない。
8年前も同じような感覚でしたけどあの頃と違うのはわたしがお金を持ってしまったってことですね比較的時間にも余裕ができましたし今年来年以降はどうなるかわからないけども。現場の楽しさを知った大人のJr.担ってね、我ながら恐怖ですよ(笑)






あとこれ!ひーくんから受けとったフライヤー!ひーくんの指紋付き!ひーくんの手汗付き!!ひーくんの(強制終了)

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カレンダー予約しなければ。あまぞんさん代引きかカード払いしかなかったので書店行かねば…


























































































ほんっとにどーでもいい話なんで無駄に改行挟んでみたんですけどあれだね、ガラケーの時はカチカチめんどくさかったけどスマホって一瞬でスクロールできちゃうからあんまり改行しても意味なかったりするねまぁいいや。
あーのー、あれなんすよ、ちょっと前にね、隣にいてくれる人ができたんですけどね、なんとなーくだよ、顔の雰囲気がほんとになんとなーく阿部ちゃんに似てなくもないとか思ってたんですけどね、全然違ったわ全然似てないわあんな好青年じゃないもんだって。でもね、おたく許してくれるからほんとにありがたい。去年が集大成と言ってたけどそれはきすまいの話で今年はすのにガンガンついてまわるので(言い訳)それも変わらず許してもらえるように普段の恩返しちゃんとしておきます(笑)







2014年最後のひとりごと



いつでも彼が正しくて、だから彼を悪く言う人は許せない。例えそれが悪気のない彼を思っての 指摘 であったとしてもそれが理解できないからどうにかして 指摘したこと が 間違ったこと だと証明したい。

日本人は多宗教で自然物にさえ神が宿るとの思考が影響してるのですか


普段わたしのツイートを読んでくれてる人はもうわかってると思うけどわたしは前髪上げた玉森さんが嫌いで。ポンパは別として。
2011年の夏、デビューとコンサートとドラマ主演が重なった玉森さんが平均1日2時間睡眠で6時間寝れたらよく寝たと言っていた程だったあの頃。
わたしは彼ら自身というよりも周りの環境、ファンの方たちだったり事務所からの扱いなどによって好みが変わるというかわたしの 好き というのはそれらに大きく影響してるんだよね。わたしが彼らを好きになった当初は彼らよりもきす担さんが好きだと思ってた時期もあったし周りにそういう人もたくさんいた。当時きす担さんたちが好きだったから彼らから離れたくないと思ったし自分もそのくくりに入っていたいと思ってた。13、4歳のガキの考えだったけどさ。それがあの夏に全部変わった。センターにほっぽり出されたままデビューしたのも柊役だったはずなのに顔合わせのときに急遽廉役に変更になったのもそれがきっかけで一気にファンが増えたのもそれらはすべて彼自身のやりたかったことではなく事務所や周りの大人が彼にやらせたことだった。今振り返れば彼にとってもあの時期はとても大きな財産になるものだったと思うしあれを乗り越えられたからもう怖いものはないと思えるような時期になったのかもしれないけどそれまでの彼も見て来たわたしにとっては彼があそこまで身を削って精神を削ってボロボロになりながら仕事するというのは信じられない気持ちもあったしそれは彼が変わったということの表れでもあったんだなと今は思う。だけどやっぱりわたしにとってあの時期は後にも先にもこれ以下はないってくらいに嫌いな時期で。それは糸切れそうになりながらも必死に進み続けてた彼自身のことではなくて彼の周りの環境のこと。7月に美男ですねがスタートした時は なんでイケメンでもないこいつらがこんなドラマやってんの? って言ってたヤツらが1ヶ月後にはわーきゃー言ってる。あんなに批判してたヤツらが恐らくその批判も含めてボロッボロになってた 廉 の姿を見て騒いでいる。デビューとコンサートと重なってることをわかっていながら売り出しのために行われた配役。精神的苦痛も肉体的疲労もあんなに痛々しいほど表に出ていたのに何もかもがわがままに。事務所の策略に軽々と応える多くの人間。
まるで180度変わるきっかけを作るビッグバンのよう。
それを思い出すからあの髪型はいつまで経っても嫌いなまま。黒髪とさかはわたしの中で最悪の象徴。



嵐とかSMAPみたいじゃなくてTOKIOにーさんみたいになってほしい

懐古して昔の彼らが好きだとよく言うけどそれはたぶんあの頃の彼らにはレールが敷かれてなかったから。自分たちで考えて制限もないわけではないけども、でも いかにして自分たちを魅せるか というところに焦点を置いて活動していた気がするんだわたしには。今の彼らは事務所やレーベルからの制限もあって いかにしてファンを獲得するか掴み続けるか というところに焦点が置かれるようになった気がする。このふたつの大きな違いは自分たちの意見を軸に動いてるか世間の意見を軸に動いてるかということ。後者がつまらないのは言わずもがな。わたしは別に世間が騒いでるから彼らを好きになったわけではないし流行りだから好きになったわけでもない。Kis-My-Ft2というグループが好きになったのであってそれは前者で活動していた頃の話。


やっぱりわたしは Jr. であった彼らを好きになってたんだなって。わたしが彼らに出会ったときに彼らがJr.じゃなかったらデビュー組だったらたぶんわたしは好きになってなかった。Jr.ってとても美しくてとても輝いていてとても儚くて。Jr.だから言えることもJr.だからできることも、デビューしたら得られるものも大きいけどそれと同時に失うものも大きい。世間に左右されないしっかりとした自分たちで作り上げた軸。

わたしが初めてきすまいの現場に足を運んだのがせかんどで15歳の時だった。彼らは今でも言われてるけどホストの集まりみたいな時期でだから会場に来るお姉様方も夜の世界に生きてる人間のような方に見えてたんだ、ガキのわたしには。そのお姉様方はとてもサバサバしててだけど深い愛があってわたしは大好きだった。降りたり辞めたり今も続けてるのかわからない人もたくさんいるけど当時はマガが主流でその発行者さんのお姉様方にたくさんお話聞いてもらったりしたなぁ… 会ったこともないのに。メール送ってやりとりして。2009年に二階堂に降りたくなったときも相談させてもらって結局玉森さん継続で落ち着いて。藤ヶ谷担のRさん。玉森担のJさんとMさんコンビとか横尾担のAさんとか千賀担のMさんとか。ガラケーに残ってるマガ見返してたら懐かし過ぎました(笑)
たぶんわたしは周りに人が多すぎるのがだめなんだと思う。もともとマイナー好きってのはあるんだけどそれ以上に理解できない子が増えたというか。これはファンというより日本人の問題なのかもしれないけどね。世間が沸けば沸くほどわたしは冷めるし人気が上がれば興味は薄れる。でも結局彼らを嫌いになったわけじゃないから離れられないんだけどね。そんなこんなでずるずるとここまできましたけども。
ちょっと落ち着こうかなと。2014年の動き方が異常だったのは自分でも充分理解してるしはてなのレポブログの一覧見たことある人はわかると思うけどわたしすのどとじゃーにーだけなのよ多ステしてるの。2014年は 集大成 という言葉をよく使ってきたけどそれは大袈裟じゃないと思ってる。2015年からきっぱりすっぱり辞めるわけじゃないけど2013年までに戻るって感じかな。わたしは仕事なり学業なりが本業でその空き時間に行う趣味がじゃにおたって認識だから本業が忙しくなれば必然的に趣味に割く時間も減るわけで。2014年は少し無理をした部分もあるんだけど2015年はそうもいかないんですよ。後悔はしたくないし趣味に割いた時間が原因なんてなおさら。せかんどが今でも一番好きなわたしにとってあれを意識して構成したというじゃーにーは心にくるものがあって。ぐっどの後だからなおさらだったんだろうけど。満足できたんですよね、10公演中8公演も入るなんてこともしまして各会場でたくさんのお友達に会えて知り合えて。最初で最後の1年だったと思う。たぶんもうこんな1年は来ない。このタイミングで佐久間に惹かれていったのも偶然ではなく必然だったのかもしれないね。現場数に満足した1年になりコンサート内容に満足し彼らへの過度な興味が薄れわたしの原点、Jr. に戻ったんだろうなーと。
降りる というのはないと思います。わたしにとってこの7年はやはりとても大きくて手放せそうにはありません。ずるいけど。ずるいけど手放せないんだ。シャッターをいくつか下ろすことできすまいへの興味を持続させなんなら右肩上がりにできるのかな、なんて思ってみたりはしてるけど。
結局わたしはマガに育てられた人間でTwitterの人間ではないんだなーと。
とにかくいろんなところに飛び回って6月以外は毎月現場に足を運んだ1年でしたけど後悔はしてません。むしろ 舞台 というものに出会わせてくれた友達に感謝。森田剛くん。わたしの思考を大きく動かしてくれた方。落ち着くと言っても興味のある舞台には時間があれば足を運びたいと思ってます。

考え方は人それぞれ十人十色。それが普通であって意見の違う人間と討論するのが楽しいこともあるけど少数派のわたしは少し疲れた、という表現でもしときましょうか。特に必要性などないであろうわたしがそこにいる理由なんてないのかもしれないなと。理由を考えるとそれは自己満足でしかないような場所だけどそれを考え始めてしまったという現実がわたしに色々なことを実感させてくれた気がします。完全に離れるわけではありませんので時々は浮上するでしょうしもしかしたら毎日浮上してるかもしれませんが(笑)

2014.10




こんなことを年末に書こうとメモにおさめていたわたしですが。今考えてもやはりこの頃の自分の思考はまだ残ってるなと思います。
12月にたきつ行ってさらに思ったけどやっぱりわたしはJr.が好きなんだと。先日あげたへびちゃんとのふたりごと ( http://tmmrytyt.hatenablog.com/entry/2014/12/26/131526 ) にも書いたけどバック追ってる自分が好きなんですよね。
やっぱりデビュー組の1番好きじゃないところは軸を自分たちで作れないところ。特にきすまいは事務所に推されてるのが本当に嫌いで。わたしが好きだとは思えない色で強引に売り出したところおたくがたくさんついちゃってだからその色で売り続けてて。別にわたしなんていなくたって世界は回るのになんで好きでもない色したやつらに時間とお金割いてるんだろうってふと我に返るとアホらしくなってくる。
でもきすまいがきすまいであることに変わりはなくていくらやつらが自分らの過去否定したとしても時々見せてくれるあの頃の色はまだ残っててそれが無意識なのか計算なのかわからないけど結局はそこだけのために離れられない自分がいて。
こんなに文句しか言ってないの新曲は10枚買ってるし年末年始の番組も予約してきたしイベントは行かないけどさ。矛盾しかない自分に嫌気がさしてくるってのはほんとにすごくあって脳だけで考えてたらわたしはとっくにきす担なんて辞めてる。でも心がそれを許してくれないからいつまでたってもぐだぐだ同じこと繰り返してるだけなんだよなって。
自分で見ててもなんだよこいつ何がしたいんだよって思うから周りから見たら相当なんだろうなとは自分でもわかっております。低浮上にしてみたり関係ないことばっか呟いてみたり会話だけにしてみたり色々やってみたけど結局ぐだぐだと書き続けてるわたしはどうしようもない人間なんでしょうね。
ここ数日フォロワーさんがするするーっと減っているのでやはり年越しを境にぐだぐだは辞めるべきですよね。まぁフォロワーさんのために呟いてるわけではないので正直数はどうでもいいんですけどわたしなりのきっかけというか。って言いながらたぶん数日後もぐだぐだ書いてる気がしますけどね。

佐久間が好きなのは確かです。最近は阿部ちゃんも大好きであべさくもふもふ///ってなってるわたしですが。雑誌もすので買うか買わないか決めてるしなー。WUはもう義務化してるので中身見ずに買うけどTV誌とか舞台誌とかきすまいほんとに興味ないからなー(笑)

さんきゅーじゃんもそうだけど売り方が汚なすぎて冷めるなんてもんじゃないよね。それで数稼いで嬉しいか?って。結局通常の申し込みがいつまでだったのかわたし把握してないけどイベ当落出たのはわたしの予想期間内だったし恐らくあの数見るに通常の申し込みもおおよそ外れてはないのでしょう。


(Twitter連携の仕方よくわからなくてすまぬ)

裏が読める売り方ほど興醒めするものはなくて事務所にとっちゃ数稼げればそれでいいんだろうけど良くも悪くも反響は全てタレントに返ってくるからね。


なんだかんだ相変わらずぐだぐだと言っておりますが最近の口癖は きすまい興味ない です。来年はどうなることやらわかりませんが相変わらずぐだぐだと続けていくんだろうなーと思います。
ひとまず年始一発目の現場はじゃにわですのであべさくにもふもふしてきまする。

完全に書き残したことありそうでしかないけど年越しギリギリはバタバタしそうなのでこの辺で〜
これも2014年のわたしということで



ではでは皆様よいお年を!







ブエノスアイレス午前零時

12月26日に行って来ました2度目の剛くん舞台!
今年の4月友達に連れられて行った 夜中に犬に起こった奇妙な事件 で見事森田さんの演技に堕ちたわたしが再び森田さんの演技に堕ちてきました。
夜中犬もだったけど今回も内容は重かったです。整理しながらもう一回観たいくらい…
森田さんが一人二役をすることは事前に知識として入れていたけどその他は全然知らなくて。開演直前にあらすじだけちらりと読んで幕が上がったのだけど結構頭働かせながら観劇しておりました。


まずはじめにこれを言わせてください。
瀧本美織ちゃん凄い…
森田さんのことじゃなくて申し訳ないのですが。美織ちゃんが出ることは知ってたんですよ。あらすじにもお名前出てたし。でも気がつかなかった… 声がイメージと違いすぎて。
まぁいいや、とりあえずあらすじというかストーリーから書きます。



現在と過去が行き来しながら進む物語。現在の森田剛くんは東京の一流広告会社を些細なミスが原因で退社して実家の近くである福島と新潟の県境にある宿で働きながら温泉卵を作っている。
物語は森田さん演じるカザマという青年が温泉卵を作っているところで盲目の老婆ミツコと出会うところから始まる。痴呆が入ってるミツコはカザマのことを自分が過去にブエノスアイレスで親しくしていたニコライだと勘違いし自分の過去の話をし始める。
お察しの通り森田さんが演じるもう一つの役はミツコの過去の話の中に出てくるニコライである。
ニコライはブエノスアイレスのいわゆるそういうお店のボーイ(と言ってもボーイの中でも下の方)として働いていた。ある日お店の前に倒れていたミツコをニコライが発見し拾ってきた。ミツコは東洋人だったので周りに馬鹿にされたりもしたが歌が得意だったのでボスの前で歌を披露したらいきなりボスの女になってしまった。この過去のミツコを演じているのが瀧本美織さんである。ミツコはボスの女にふさわしくなるべくベテランの娼婦に指導を受けることになる。ミツコはその人のことをねーさんと呼んでいた。

現在でも宿の掃除をほぼほぼ1人でやってるような人間で(少年たちの戸塚さんのような)立ち位置と言うか役回りは現在も過去も似たようなものである。
ある日カザマの兄がカザマの働いている宿にやって来て日数未定で泊まると言う。ちょうどその時期に年に一度のダンスパーティーが開催されるとのことだった。タンゴをやっている団体が主体となって実施するのだがミツコもその団体の一員で、メンバーとして宿に泊まりに来ていたのである。
宿がダンスパーティー用に用意していた費用30万円が何者かに盗まれその容疑がカザマにかけられてしまう。他の従業員の言うことにはカザマは大手企業をミスで退職して今はお金がない時だから盗んだのではないかと。しかしそこに通りかかったカザマの兄がこいつはそう言うことをする人間ではありません、第一大手企業でしたので退職金がたくさんあり金には困ってないはずですと助け舟を出してくれる。カザマの兄はカザマにいつまでここで働いているつもりなんだ、お前実家の豆腐屋継ぐつもりはないのか、と問う。カザマはその気が無いのでその話を断ったのだがその後カザマの母親からカザマに電話が入りカザマの兄が店の見取り図を持って行ったとの連絡でしかも兄は失業していたとの報告を受ける。先ほど盗まれていた30万円はカザマの兄が盗んだのではないかと思い始めるのである。

過去ではミツコがボスの女になり娼婦ではない仕事をしていた。ある日仕事終わりにニコライが1人で後片付けをしているフロアにミツコが立ち寄る。ミツコはニコライのことが好きでニコライもミツコのことが好きだがミツコはすでにボスの女。ボスの女に手は出せないと言っているところにボスがやってきてしまう。この状況をボスに見られては危険だとミツコをバーカウンターの影に隠しニコライはボスと会話をする。しかししばらく経った頃ミツコが音を立ててしまいミツコの存在かボスにバレることとなってしまう。焦った2人はボスの頭を瓶で殴り気絶させてしまう。そこにボスの手下であるフアンがやってくる。さらに焦るニコライに対しフアンはこんなことを言った。最近のボスはおかしかった。護衛もつけずに1人で街を歩けば変な輩に襲われることもある。こいつは川に流す、と。ボスが入りそうな袋を探している時にボスの意識が戻ってしまう。フアンはとどめをさしボスは完全に死んでしまう。これは流石にだめだとニコライは自ら出頭を申し入れる。フアンとお前を絶対だしてやると言う言葉を交わして。

現在ではミツコが度々奇声を発していた。ブエノスアイレスに送金をしないといけない、と。わたしは送金しているのだからどうかニコライを解放してやってくれ、と。
ミツコの話を聞いているカザマはだんだんとわけがわからなくなる。同じく誰かに似てると言われミツコの身の回りの世話をすることになったヒカリもこのお婆さんの話には引きずりこむ力があるとカザマに忠告をする。ミツコはカザマのことをニコライと呼ぶようにヒカリのこともねーさんと呼んでいた。

舞台はまた過去に戻る。5年後ニコライが高額の保釈金と引き換えに出所した時、街は色を変えていた。かつてボスの手下であったフアンが新たなボスとなり、ミツコはマリアと名前を変えてフアンの女となり、そして娼婦として働いていた。ニコライはマリアと共に逃げようとした。しかしそう簡単にいくことではない。
刑務所から出てきたばかりで仕事も家もないニコライは通りがかりのホームレスの寝床にお邪魔する。そのホームレスは今日でこんな生活は終わりだと酒を楽しんでいた。勘付いたニコライはホームレスを殺しホームレスが持っていた大金を奪う。その大金を持ってフアンのところへ行き、この金でマリアを買うと交渉する。それは無理だと言うフアンに対し1時間だけとマリアが許す。2人になったミツコとニコライ。ニコライに対してミツコは逃げろと言う。しかしニコライは2人で逃げると聞かない。正々堂々正面から逃げてやるとフアンの前に出た2人。しかしマリアには逃げられない理由があった。ニコライの高額の保釈金を出したのはフアンだがその保釈金を払うよう頼んだのはマリア。マリアは娼婦として稼いだお金をこの先もフアンに返し続けるとの約束で保釈金を出してもらっていたのである。

現在ではダンスパーティーが始まっていた。みんなの邪魔になるからと参加を拒んでいたミツコだったが是非来てくださいとカザマからの言葉を受けダンスパーティーに参加していた。しかし盲目のためダンスの邪魔をしてしまい非難されてしまう。
ミツコはまたもやブエノスアイレスへの送金を叫び封筒に入ったお金を掲げる。それはその宿の封筒であった。30万円を盗んだのは盲目の老婆ミツコだったのである。

舞台は幕が開いたときと同じくカザマが温泉卵を作っている場所にミツコがやってくる。
ミツコが盲目になった原因、それはニコライと2人で逃げることができなかったあの日にあった。ニコライの為に他の男と寝る。だけどニコライだけを見ていたい。最後にニコライの姿を映して傷つければその瞳はずっとニコライを映し続ける。
ニコライとカザマは匂いが似ていたらしい。大地を焦がすような匂い。カザマにとってそれは温泉卵を作っているから付いた匂いなのだがミツコにとっては違ったようだ。

ミツコがタンゴの団体に属していたからこその出会い。タンゴが繋いでくれた出会い。最後にニコライ/カザマ役の森田剛さんと過去のミツコ/マリア役の瀧本美織さん、現在のミツコ役の原田美枝子さんがタンゴを踊るのだがこれは見ものである。そしてその後森田さん1人でもタンゴを踊るのだがこちらも評判通り素晴らしかった。



脳内で整理できていないまま年末に突入してしまい用事が立て込んだことでなかなか文章にできず曖昧なままストーリーを書いてしまった。
観劇してない方にとってはよくわからない文章になっているだろうが申し訳ない。
今回は森田剛さんだけではなく数多くの方が過去と現在において2役を演じられていた。ミツコ役の瀧本美織さんと原田美枝子さんは一役ずつだが過去の第一のボス役である橋本じゅんさんは現在では宿のオーナー、第二のボス、フアン役である千葉哲也さんは現在ではカザマの兄、ミツコを育てたねーさんと呼ばれた娼婦役である松本まりかさんは現在ではミツコの身の回りの世話をしていたヒカリ。
恥ずかしながら存じ上げなかった役者さんもいらしたので最初は現在と過去の繋がりがあまりよくわかっていなかったのだが過去と現在の二役を理解し始めたあたりからわたしの中の物語がようやく進み始めた感じがした。

過去と現在を行き来する舞台としては今年5月に観劇させていただいた八乙女光さん主演の 殺風景 という舞台も同じく過去と現在を行き来していたのだがあの舞台は お前は俺だ、俺はお前だ の言葉とともに時間軸が移動するという方法で観客に時代変換を知らせていたのだが今回の ブエノスアイレス午前零時 はステージの前後移動だった。森田剛さんは夜中犬の時と同じくほぼほぼ出ずっぱりで現在のミツコ役、原田美枝子さんもほぼほぼ出ずっぱりであった。過去の場面では原田さんの台詞は無いのだが舞台の隅の方や後ろの方にその存在はあった。ステージの前後と共に舞台上手にあるセットも回転し過去ではバーカウンター、現在では宿の受付となっていた。
しかし物語が進むにつれてカザマの中で現在と過去が混ざり合ってしまうようにステージの移動もなくなっていく。フアンが言葉を発していたのに千葉さんが一瞬後ろを向いてまた振り返った時にはカザマの兄になっていたりもした。

全くの別人にも関わらずニコライに自分を乗っ取られそうになるカザマ。その苦悩の表現を見るとやはり森田剛という人間は舞台でとても映える役者なのだなと感じる。

そして最初に書いたのだが瀧本美織さん。
わたしの中の瀧本さんはやはり美男ですねのイメージで声もあのトーンしか知らなかったので観劇している最中にあの声を探していた。開演前にあらすじを読んだ時に瀧本さんは過去のミツコ役だとわかっていたのではじめはその声が聞こえないことが当たり前だったけど(現在のシーンから始まったので)過去のシーンになってもその声が聞こえないのである。まさかと思って双眼鏡を合わせてびっくりした。この声を出しているのが瀧本美織さんだったのかと。
観劇後検索をかけて記事を読んでいる中で瀧本さんにとって今回の作品が初舞台だったということがわかった。初舞台であの迫力のある演技というのはこれから先の彼女の道をいくつにも枝分かれさせてくれるものなのではないかと素人目ながら思った。

個人的にはねーさんと呼ばれたヒカリ役の松本まりかさんの声が好きすぎてたまらなかった。語彙力が無いもので説明できないのだがいつかどこかでその声を聞ける時があったら意識してみて欲しい。あと過去ではくるくるパーマでキツイ感じなのに現在ではおさげになってるのもまた好きなポイントであった。



森田さんの舞台を観劇したのは上にも書いたとおり夜中犬に続いて2回目だったけど彼の言葉の発し方について某岡田担さん(彼女の文章を見る限り今は岡田担のはずである)もTwitterに投稿していたのだが2作品とも同じ言葉の発し方をするのでそれが彼のスタンダードなのかそれともそれぞれの役がそうさせたのか大変興味がある。会場で彼の過去の作品である 鉈切り丸 のDVD/Blu-rayも販売されていたが買うほどではない…と購入はしなかった。しかしやはり彼の演技というのにはどはまりしてしまっているので次の作品がもしもまた大阪であるのなら観劇しに行きたいと思う。


今回の舞台でわたしには理由がわからなかったのが途中ラジオが入った時に160センチくらいの男が〜という言葉が入っていたこと(聞こえにくくするためにわざと演者さんの声と被せていたのでわたしは聞き取るのを諦めていたのだがご一緒してくれた梨永が聞き取ってくれた)とホームレスの男を殺す時に第一のボスが一瞬出てきたこと。
前者は盗人の犯人がカザマの兄であるかもしれないという認識を観客に持たせるためなのかもしれないがこれは伏線?なんて幕間に会話して、だけど結局犯人はミツコだったのであれは何だったのだろうと終演後に話していた。裏の裏だったのだろうか…
後者に関しては完全に観劇した人にしかわからない書き方になってしまったがあれは一体どういう意味だったのだろうか。ホームレスのくだりは過去でも現在でもない場所でいきなり始まったようにわたしには見えたのでどちらなのかわからないまま観続け、ホームレスを襲っていたはずなのにいきなり死んだはずのボスが出てきてほんの数秒でまたホームレスに入れ替わる。その奪ったお金をフアンのところに持って行ったことでこれが過去の出来事であったことを把握したわけだがあれはニコライに対するボスの恨みの表れなのだろうか…



まだまだわたしは未熟者である。今年一年は外部の舞台、きすまい以外の舞台に足を運ぶことが数回あったが外部の舞台というのはやはりとても深いものになっているように思うので来年も出来るだけ興味のある作品には足を運びたいなと思った。











前の方で観たいという感情があったらそれは舞台を観たいと言うよりも出演者を観たいという気持ちが強いことの証拠だとわたしは思う。後ろの方でいいから観たい、逆に前の方だと全体を観ることができないから前じゃなくていい、そんな感情を抱けるような舞台を創ることができる人間になって欲しいと願ってしまう。
確かに高値でも前の方で観たいという人たちがいなければ劇場は埋まらないしそういう人たちも大事にしなければならないことはわかってる。だけど今年1年、言えるほど多くはないけど色々な舞台を観させてもらって本当に思った。わたしは森田剛くんの舞台がそれに当たる。そんなにお金を使える訳ではないし1度しか入らないから全体を観たいという理由でA席を選んだのだが彼の舞台は本当に引き込まれるし素晴らしい。たった1回観劇しただけでこれからも観続けたいと思った。

ただこういった舞台を創り上げるためには生まれ持った才能というものが必要であると思うしそれなりの経験と努力も必要であると思う。そして何より演者自身のオーラを消し役としてそこに存在できるかどうか。
正直今の玉森さんはネームバリューが大きすぎてオーラを消すのは無理だと思うし(オーラは演者自身が消すのはもちろん観劇者側の見方も大きいと思う)まだまだ経験も浅い。
森田さんにそれが無いのかと言えばそうでは無いのだが(彼を観るために観劇されてる方も多いのだろうし)役になりきるという才能がありすぎてわたしのような部外者の人間からすると そこに森田剛はいなかった という表現が出てくる程である。

きすまいの中で言えば宮田さんがそのようになれる素質を持っていると勝手ながらわたしは思っているのだけどどうなのだろう。舞台のお仕事でもっと花開くことができる気がするのでまだ若い今のうちに経験を…と思ってしまうのだが贅沢な要望だろうか。