ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

2023.09.27


佐久間くんに転げ落ちたあの日から、今日で丸9年が経ちました。
つい2日前に佐久間くんが入所して18年が経ったので、気がつけばわたしは佐久間くんのアイドル人生の半分を応援していることになっていました。
そんなに経っているとは思ってもなかったなあ、時の流れは早すぎる。


佐久間くんに転げ落ちたのは2014年9月27日。
玉森くん主演のDREAM BOYSでのShow Time、キミとのキセキで高速ウインクをしているところを見たあの瞬間でした。
巷では割と高速ウインクしてる!って有名だったのであのタイミングで佐久間担になった同士って結構いるんじゃないかな〜と個人的には思っているんだけどどうだろう(笑)
過去に何度も書いているので詳細は割愛しますが、本当にいろんなことが重なった上であの瞬間が訪れてくれたので、タイミングって本当に大事なんだなと思っています。
あの瞬間じゃなきゃわたしは佐久間担になっていなかっただろうし、あの瞬間以前は自分が佐久間担になるなんて思ってもいなかったし。長年存在だけは知っていたけれど担当にはならなかった(ころげ落ちる直前には担当にしたら絶対大変だから担当にはしたくないと思っていた)グループの担当を結局2023年まで続けているので、あの瞬間はいつまで経ってもわたしの中で色褪せることのない大切な思い出です。




これを書くにあたりとりあえず去年のこの日のブログ〜と思って読んできたら、今書きたい気持ちが全部もう書いてあったので(この1年感情がほぼ変わっていないとも言う)今年はちょっと違う方向性で書いてみようかなと。
2022.09.27 - ひとりごと













すの担になってから今まで何本ものブログを書いてきましたが、ちゃんと最後まで書き上げて公開できた文章なんて半分くらいしかなくて、途中で諦めた文章もたくさんあって。
そんな文章たちの中で、今だからこそ書きたい内容のものを、今だからこそ書ける当時の気持ちも交えて、少しだけ掘り起こしてみたいと思います。







まずは今から3年半前、2020年2月の文章。

2020年1月22日にデビューして1ヶ月と数日後に地上波での冠番組(それスノ)が決まって、Snow Manへの好きが溢れ出しすぎた時。
結局上手くまとめられなくて、ちょこちょこ細切れでツイートして満足してしまったのだけど、あの時の物凄く嬉しかった気持ちを思い出せたので記念に出しとこうかなあと思います。





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夢のまた夢だと思っていた景色を、こんなにも早く見せてくれるなんて。


言葉では伝えきれない 思いもあったけれど
「全てはこのためだった」と言える景色へと
大切な人たちの(支えを)約束を 連れて行くよ
そしていつか必ず幸せな涙を


2019年、増員してすぐの横アリ単独公演で初披露した 朝焼けの花 の歌詞の一部。
彼ら9人にはあれから本当にたくさんの景色を見せてもらってるなぁと思っています。




自分たちを表現するのがあまり得意ではなかった6人時代。
技術はピカイチだったけれど、後ろにいることに慣れすぎていた昔の彼らには、前に前に精神はあまりなかったなと思っていて。

安定はしてた、いい意味でも悪い意味でも。
ファンの人数はJr.のグループの中ではそれなりにいた方だったと思うけれど、かなり内向きだったというか、Snow Manとすの担だけの空間だったというか。外から人が入りにくい環境だったなあと思っています。(実際コンサートとかも行きにくいと言われたことが何度もある)

それなりにいろんなことがあって、そんな中でゆっくりゆっくり前に進んできた印象がやっぱり強くて。
本当に努力の天才というか、一歩一歩が重く遅くでも着実にタイプだったのが6人のSnow Manだったと思っています。


増員して変わったのは、そこに勢いができたことかなあ。
自分の意見を発言するようになった。
自分たちの意思を夢を伝えてくれるようになった。
達成できないことへの恐怖からか口に出して来なかった数々の気持ちを、出してくれるようになった。
あとは、個人的な見解だけどメンバー間のコミュニケーションが6人時代よりもかなり活発になった気がする。
長年一緒に仕事をやっていて相手のことを言葉なく理解してるのは、とても仕事がやりやすいしスムーズだったとは思うんですよね。舞台上でも言葉なく目線だけでトラブルに対応する場面はよくあったし、同年代があれだけずっと一緒にいたら喧嘩とかもしつくしただろうし。
でも、やりやすいしスムーズだけどマンネリ化する。
9人になってから常に自分をアップデートしていくこと、他の人の意見を聞くこと、意見をぶつけることで出てくる意見を大事にすること、それができるようになった気がしています。
それができていなかったことに、6人時代を応援していたわたしは気がついていなかった。6人のSnow Manの何がダメだったから増員されたのかわからなかったけれど、実際に9人になってみてここまでグループの色が変わって、あの頃のSnow Manにはこういうことが足りてなかったんだなってやっとわかった。
やっぱり年齢差が大きいこと、経験差も大きいこと、それが良いように働いてくれたんだろうなと思っています。


数年先、またマンネリ化する未来が来るとはわたしは思わない。
それは、SnowManが格子なき世界に、大海に飛び出したから。
グループ外からの様々な意見をもらえる立場になって行ける存在になれたから。
デビューして、関わる人が増えて、刺激も増えて、そしたらまたぶつけあう意見がたくさん出てきて。その循環がずっと続くのがデビューだと思っているので、もうマンネリ化はしないんじゃないかなと思っています。





Snow Manって、たぶん彼らもSnow Manを外側から見ていて。ファンと9人でSnow Manというグループを作っていこうとしてくれてる気がしていて。
自分たちだけがただひたすらに走るわけでもなく、ファンが何か力になれること探して頑張るだけでもなく、わたしたちが9人に対してSnow Manのメンバーでいてくれていることに感謝しているのはもちろんだけれど、彼らもわたしたちがファンでいることに対して、様々な形で応援してることに対して「ありがとう、一緒に横並びで進んで行こう」って言ってくれるんだよなぁ。



デビューが決まった時から、デビューした後から、過去を振り返ったら"あの時"の努力は「長い下積み時代」と表現されるけれど、
まだデビューも決まっていない、デビューできるかすらわからなかったあの時から見たさらに過去の"あの時"は「いついなくなるかわからない常に恐怖と隣り合わせの時代」だったんだよなあ。
それが「下積み時代」と呼ばれる時代になるかすらもわからない。デビューせずその場からいなくなってしまったら、"あの時"はいわゆる「長い下積み時代」ではなくなってしまうわけで。



たぶん彼らはそういうことも全部わかっている上で横並びでいてくれてるんじゃないかなって、わたしの願望でしかないけれど。



デビューできないって言われ続けて、1年のスケジュール変わらないよねって言われ続けて、ファンも彼らも「デビュー」を口にしなくなった時期があって。
そんな中一歩先に進んでくれたのは彼らだった。
2018年サマパラのオーラス挨拶。
そこから一歩一歩が少しずつ少しずつ幅広くなっていって、今ではいろんな夢を口にしてくれる。

今があるからこそあの頃を懐かしく振り返ることができるけれど、それは、どんな場面でも目の前のお仕事に愚直に取り組んできた彼らがいたからこそなわけで。
地道に頑張ることって本当に地味で、未来がすぐそこに見えるわけでもなくて、もしかしたら光なんて差してない場所にたどり着くかもしれなくて。
それでも愚直に努力を積み重ねてきた彼らだから好きになったんだよなぁ。
本当に結晶になり始めて嬉しい。

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そしてこれは、2年前の2021年6月の文章。

濁して書いても何のことだかわからないし、自分でも数年後読んだ時に何のこと書いてるかわからなくなるだろうから単刀直入に書くけれど、新曲が出る度に歌割カメラ割論争がもう尋常じゃないくらい巻き起こっていた時期。

「なぜわたしが供給されたことに沸くだけのオタクなのか」を書きたくて作り始めたけれど、なんだかんだで結局画像に収まる長さの文章を公開するというところに辿り着いたのでお蔵入りになっていた文章のごくごく一部。





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そりゃあね、色々ありましたよ。
メンバーに対して色々思うことだってありましたよ。
そういう時期を経てきたからこそ、今でもあの頃はこうだったのにさあって思うこともありますよもちろん人間だからね。
でも、今、佐久間くんが信頼してる仲間たちと、最高の笑顔で、一緒に同じ方向見て、人生賭けて歩いてる姿を見てるとさ、ああ今わたし、幸せだなあって思うんです。


だから、現在のすのの嫌なところが目につくようになって、過去に思いを馳せてあの頃が良かったしあの頃に戻りたいけど今の彼らはそんなことしてくれないし、って思考がブラックホールに入るようなことになれば、わたしはすのから離れる、そう決めています。
その期間が続くことが自分にとって1番辛いって、過去の経験からわかっているから。その期間を数年過ごしたところで、気持ちが元に戻らないのは、自分でよくわかっているから。

供給されていることに対して純粋に沸けている期間がやっぱり一番楽しいし、そうやって受け止めて楽しめる人が応援し続けて良い人だと、わたしは自分に対してそう思っているので。(周りの人がどうとかは一切関係なく)


結局ね、負の感情持ちながら応援するのって結構辛いんですよね。もっとこうしてほしいのに、もっとこうだったらいいのに、なんでこうしてくれないのって感情抱きながら現場入ったり番組見たり、そういうのって楽しくないから続かない。
いつかどこかで「文句だけを言うようになったら自分が供給対象から外れただけ」って言葉を見かけた時、だからわたしはキスマイを離れたんだなあって思ったんです。
結局おたくやってるのってあくまで趣味だと思っているから。わたしの中で人生にはできなくて。
だから楽しいだけの方がいい。






何事も、人に頼らず自分で自分の気持ちをしっかり決めるのが大事だなあと思っています。
自分自身の気持ちとしっかり向き合って自分で自分の気持ちをちゃんと理解してあげるということは、増員の時に鍛えられたかなあ。
周りがどう言っていようと、自分で納得出来るまで自分自身と向き合う。
他人の意見は参考にはするけれど自分の軸にも考えにもしない。


彼らの気持ちを勝手に想像して、悲しくなって、楽しくなくなって、そんな風に思考が動いていってしまう時期もありました。
でも、その当時のことを振り返ってくれた彼らは、わたしが想像した気持ちなんてこれっぽっちも持っていなくて。
だからやめた。
勝手に想像して彼らの気持ちを決めつけることは、やめた。


彼らの中には、彼らの描くアイドル像があって、そのアイドル像に近づくように彼らは活動しているわけで。その裏を勝手に想像してそれがあたかも彼らの本心のように思ってしまうことって、彼らのアイドル像に満足できてないってことになるのかなあって考えたりしてね。
だからわたしは、彼らが見せてくれてる世界を、供給してくれる「Snow Man」というグループを、「佐久間大介」というアイドルを、純粋にそのまままっすぐ受け止めて全力で楽しみたいなあと思っています。

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あれから数年が経ったけれど、これらを書いた時の気持ちって今もずっと変わっていなくて、わたしは本当に幸せなおた活ができているんだなあと思っています。




本当に、たくさんの意見が簡単に目に入る時代になって、だからこそ自分の意見を気軽に文字にできるようになって。
なんだろうなあ、疲れることもたくさんあると思うんです。もちろんわたしもあるしね。

この先どういう風になっていくのかわからない不安もあるし、ストレスもある。
でも、そんな中でも彼らは優しい言葉をかけてくれて、安心できる言葉をかけてくれて、本当に彼らは「ジャニーズ」なんだなあと思う。
具体的に言葉で説明するのは難しいけれど、でもやっぱり「ジャニーズ」なんだなあと思う。




そんな彼らを、「俺は、俺のことを好きなあなたのことが大好きです。」と言ってくれる佐久間くんのことを、大好きで居続けられて良かったし、これからも大好きで居続けたいなと思っています。








佐久間くんの言葉を、姿を、仕事ぶりを目にする度に 好き が更新されていく。
そんな日々が9年も続いていることに本当に感謝しています。











わたしは、大好きな人を大好きでいるのに忙しすぎる。