ひとりごと

ぐだぐだと思ったことを思ったままに

感情は濁流の如く




2019年1月17日未明、 SnowManが9人体制になることが発表された。
さぁ寝よう、最後にTwitter確認って更新した午前1時前、途端に飛び込んできた新聞記事。

気持ちをまとめておきたくて、記しておきたくて、書き始めたのは17日お昼12時半。


誰に対する言葉でもなく、今多く溢れているすの担の中のある1人の気持ち。
去年色々あったから公開するか死ぬほど迷ったけど、こんな気持ちのファンもいるんだよってのを世に残しておきたくて連携しました。
今回に関しては本当に色んな視点からいろんな意見があると思うから、理解できないと思っても、こんな考え方の人もいるんだなって流して欲しいです。
無理そうならこの先読み進めないことをおすすめします。
















まず最初に出てきたのは
増員?なにこれ?
でした。
3月の単独公演も発表されていたので最初はそちらに目を奪われてSnowManの写真なんて見てなかった。
コンサート情報だけ抜き取って整理して、改めてTL見たら9人体制の文字が見えて改めて写真を見返した。
理解できなかった。
安らかに眠りにつくなんて不可能だった。
結局、4時半まで寝られなかった。
まずはそこまでの気持ちの推移。


確かに12月頭に情報漏洩なのかなんなのか、どこからか資料が漏れてSnowManが6P+5Pになってて騒ついた。 なにわ男子ができて康二が入ってないってなった時、康二自身が理由があるから大丈夫って言ってたのも重なって歌舞伎組の5人(康二/正門/目黒/影山/誠治)が加入するんじゃないかって噂になって。(事細かに聞いたわけじゃないから誤ってたら指摘してください)
怖かったけど流石にそれはないよなって思ってたし、歌舞伎が2〜5月までと長いから5人もまとめてスケジュール書いちゃっただけあるいはその後も11人で歌舞伎組として何かしらある可能性?なんて考えてた。
関ジュあけおめの康二の挨拶でまた噂再発したけどいやいやいやって流してた。

実際は5人ではないにしろ3人の加入だった。しかも1人はまだ中学生のラウール。

あの資料が流出してからSnowManが「6人で」を強調してるように見えたし「増減はありえない」って言ってくれてたし、本人たちも騒動に対して思うことがあったんだなぁって、まだこの先も6人で夢に向かって進んで行きたいんだなぁって心の声が聞こえた気がしたから安心してた。

Jr.のグループなんて増減や解散させられたと思ったら違うメンバーでグループ組んでが当たり前と言われたらそうなのかもしれないけれど、それってグループ組みたてのまだまだ試行錯誤が必要なグループが対象だと思ってた。SnowManって2012年からもう6年半以上ずっと、大学生の時からずっと6人でやってるんだよ。謎選抜とかで解体の危機が叫ばれながらも6人で何度もコンサートして横アリだって埋めてるんだよ。そんなグループに3人加入って、当たり前? わたしは当たり前じゃないと思う。Jr.担なら覚悟しとかなきゃいけないことなんて言われるような出来事じゃないと思う。

今のJr.はグループへの所属が本当に大きくて、グループとしての強みや色、方向性で戦ってるところが多くあるように感じていて。
SnowManが地道に育ててきたファンとの繋がりとか空気とか信頼関係とか、そういうの全部崩してまで変える必要あったのかな。そんなに今のSnowManは、6人のSnowManは魅力がなかったのかな。

わたしは、あの空気感のSnowManが大好きだったから、これがKis-My-Ft2がデビューした時みたいにグループの色が大幅に変わるのであれば冷めるのも時間の問題かなと思ったりもした。

滝沢さんの考えだから、明確な目的があるんだろうというのはわかってるし、しっかりと話し合った上で6人も納得して受け入れたことだと思ってたんだよ。だからあとはわたしの気持ちの整理の問題だけなんだと思ってた。
何も見てないのに9人を頭ごなしに否定はしたくなかったから彼らが選んだ道であるのならば9人の活動を見てからじゃないと判断できないなって思ってた。



本当に、これが全てだった。
6人のままだと何がダメで、それをこの3人が増えることでどういう風に変わると見込んで、本人たちはどう捉えて納得して了承したのか、詳細を滝沢さんからも9人からも聞きたかった。




朝起きたら、WSで「メンバーは直前まで加入のことを知らなかった」って言ってた。
意味がわからなかった。

本人たちが納得して了承した現実なら、いずれ受け入れられるようになるのかなと思ってたけど、本当に完全に本人たちの意思に反しての人事異動だった。
たぶんそれはSnowMan6人だけではなくて3人もそうだったと思う。


今までJr.グループ内で多くの脱退や加入を見てきた。そのどれもにそれらの影響と本人の気持ち、メンバーの葛藤が見えて、正直に言えば自担に降りかかった出来事じゃなかったから、受け入れられた部分もあるんだと思う。
Theyが宇宙Sixになった時も本人たちの口から、自分たちが選択した道だと発表があったし、林くんが脱退した時も本人の口から報告があってメンバーとも長期にわたって話し合ったことがわかった。
それぞれがそれぞれにしっかり納得して新しい形なら大丈夫、受け入れてもらえる、未来も見えるって思ったから選んだ選択なのが見えてたから応援してる人たちは受け入れられたんだと思うよ。

でもさ、今回は全然違うじゃん。
新聞での発表。しかも本人たちへの事前相談なし。コンサート開催と合わせてのお知らせで考える余裕も与えず受け入れざるを得ない状況じゃん。あれだけ6人を強調してた彼らだったのに、明らかに増員したい意思はない彼らだったのに、自分たちの考えに反しての人事異動はやっぱり受け入れられない。


滝沢さんは、SnowManという名前を守ってくれた人だから、SnowManというグループを守ってくれた人だから。ずーっと面倒見てくれてたし感謝の気持ちしかないし1番にSnowManのこと考えてくれる人だと思ってた。
Jr.も滝沢さんがマネジメントしてくれるなら安泰だと思ってた。
でも、兄組は特に長期間入れ替わりないし、TravisJapanなんてメンバーで増員決めるほどグループの概念を大事にしてグループでいることにこだわりを持ってるはずなのに、「メンバーの入れ替えやユニット結成も積極的にやっていこうと思っています」なんて言う人に託せる? わたしはもう安泰だとは思えない。
正直滝沢さんが管理するJr.担でいることが怖い。

Kis-My-Ft2がデビューするとき、最初5人の予定だったけどどうしても7人じゃないと嫌だって直談判して7人にしてもらったの、知ってるよね? その前の7人も、少年たち中の5人も、デビューしてからの7人も知ってるよね?
長い歴史を重ねてきたグループにとって、メンバーがどれだけ大切か、ファンにとってもどれだけ大切か、考えた上でのこの結論ならせめて本人に対してはサプライズなんかじゃなくして欲しかったよ。


長い目で見たときに意味のある人事異動なんだとは思うよ。先の見える滝沢さんの采配だから、数年後にやっぱりあの時加入なんてさせなかったらよかったなんてことにはならないとは思いたいよ。
でもさ、今のわたしたちは将来のビジョンも見えないしどういう意図でこの3人が選ばれたのかもわからないしそもそもなんでSnowManから着手されたのかわかんないしこの増員が何に繋がるのかもわかんないの。

なんで今の6人じゃダメなのかがわかんない。ダメだから増員なんじゃなくてもっと良くなるために増員って考えなんだろうけど、じゃあなんで今の6人のままだともっと良くなれないのかがわかんない。
確かにYouTubeの再生回数は1番じゃなかったけど、クリエの当日券だって根性で記録樹立したしサマパラでは生産数の恨み晴らすくらいグッズ列並んだし外部主演舞台も大盛況で幕降りたじゃん。去年の祭り単独での涙もキャッシュでの涙も嬉しさからくる涙だったけど今度の単独は幕開けた瞬間に違う意味の涙が出てきそうだよ。


そして翌日、自称関係者の「(要約すると)諸悪の根源はとあるスタッフで滝沢さんは利用されたいわば被害者だ」ってのが回ってきた。もちろん素直に信じるほど馬鹿ではないけれど、それでもすがりたい気持ちがあったのは、明確な悪を決められたからだと思う。そしてそれが見知らぬ誰かだったから。思いっきりどこにぶつけたらいいかわからない感情をぶつける先があるかもしれないと思えたから。
ネタバラシまで見てるけど(そのネタバラシさえ完全には信じてはいないけど)、わたしはあの一連のツイートを見て、やっとうじうじイライラしてるだけの自分から抜け出せた気がした。

Twitterでいくら文句言っても変わらないのは明確だから。自分が前だと思って進んでる方向が本当に前なのかはたまた後ろなのか右なのか左なのかもわかってないけどこの場所に留まりたくなくて。
ハガキ買うのもジャニショ行くのもそうしようとは思ってたけど早く実行しようって思った。

本当にいろんな感情が迷子で、真相が何一つわからないから全ての憶測に対してそれぞれ感情が出てきて、自分でも矛盾してるのはわかってる。わかってるけどそれでも意味わかんない感情が出てくるくらい何日経ってもパニックなの。











佐久間「SnowManは一歩一歩が重いけどしっかりとかみしめて踏みしめていきたい、飛べる時には飛びたい」


宮舘「長年一緒にやってるから、瞬時に空気を察知できるし、完成形さえ見えれば、最短距離でそこにたどり着ける自信がある」


‪—みなさんにとってSnowManの存在とは?‬

宮舘「今ひとりでドラマの撮影に入っているんですけど、自分から話しかけに行けるほうではないので、いつもメンバーの誰かしらが助けてくれていたんだなと改めて感じています。ふとした場面でメンバーの顔が出てくるというか。」

渡辺「助けてもらってると思うことの方が多い気がする。『愛と青春キップ』で岩本が僕ら3人を紹介した時、今日はふっかがいないんだな、いつも仕切ってくれてるんだなとか、いないメンバーのことが浮かんできました。」

阿部「俺にとってのSnowManは恩人です。これはずっと変わらない。受験でジャニーズを離れた時に帰る場所を残してくれていた人たちだから。」

佐久間「武器ですね。全員がそれぞれ違う形で高い攻撃力を持っているから、どんな壁でも壊せると思う。」

‪深澤「自分が1番普通でいられるところかな。嘘をつかなくてよくてやりたいようにやれるし『これが俺なんだよな』って思う。別にどこにいっても猫被ってるわけじゃないけど、1番楽なのがここじゃん?っていう。ちゃんと話しを聞いてくれるみんながいて、‬素でいられる場所です。」

岩本「実家みたいなところ。それこそ一緒にいない時に、聞いてほしいと思ったことは戻った時に絶対に話しますね。言葉を交わさなくても正しい方向に修正してくれたり、本当にへこんだ時に1番欲しい言葉をかけてくれたり。言って欲しいのは『頑張れ』じゃないんだよなって時に、そうじゃない言葉をくれるのはこの5人しかいないです。」











SnowManは事務所にとってはただの駒かもしれないけど、ファンにとってもメンバーにとっても大切な唯一無二の存在なの。


いろんな人の意見を見て、3人のファンの方の文章も読んで、3人も相当怖いだろうし本当に相当覚悟決めてないとやっていけないんだろうなぁと思った。
それこそ望んでもないのに背水の陣のようになっていたり、散々悩んで葛藤して送り出したはずが一転自分がその立場に立っていたり、お前に何がわかるんだって言われたらそれまでだけどわたしにはそう感じさせられる言葉があって。苦しい思いをしているのは3人も一緒なのに果たして6人に戻ってほしいと考えることが正しいのかと思ったりもしたけど、
でも、だけど、わたしはすの担で
6人のSnowManを好きになって
6人のSnowManを応援してきて
6人のSnowManでデビューしてほしいと思ってたから。
だからグッとこらえて飲み込んで自分の中だけでどうにか感情をコントロールして押さえ込んでやり過ごすのはできないと思った。絶対後悔するし自分を責めるだろうなぁと思った。



わかってほしい。決して傷つけたいわけじゃない。数年後、もしかしたら笑って彼らを応援できているのかもしれない。でも、今のわたしはやっぱり6人のSnowManが大好きだから。オリ曲も今まで披露してきた先輩たちの曲も、もしこの先9人でやる時があったとしても絶対に6人でのパフォーマンスが脳裏に浮かんじゃうと思うから。

わたしは、すの担が大人しく何も言わず9人体制を受け入れることを、6人は望んでいて欲しくないなぁって考えちゃうから。あれだけ「6人」を守ろうとしてくれたアピールしてくれた彼らの言葉には伝えたいものがあったと思ってるから。だから今は出来る限りのことをやりたいの。させて欲しいの。
たぶん6人は、「驚かせてごめん。だけど9人体制を応援して欲しい」って言うと思う。でも今動くことによってそれが6人に伝わって、彼らから発せられる言葉が変われば、本当の気持ちを葛藤を感情の経緯を少しでも口にしてくれたら、9人体制を受け入れられる未来が来るかもしれない。
エゴだとは思う。わがままだとは思う。でも、未来の自分のために、今、足掻かせて欲しい。



それが結果として何に繋がらなかったとしても。









メンバーの増員も減員も俺的にはありえなくて。
『この6人じゃないと意味がない』と思ってる。